NovelJam2018秋
先週末の3連休に、『NovelJam2018秋』が開催されていました。
僕は参加していませんでしたけれども、ガンズ関連では、恒例の米田さんと波野さんが参加だということで、注目しておりました。波野さん担当作が受賞している! おめでとうございます! 参加作品の販売ページはこちら。
ノベルジャムは、回を重ねるごとにイベントとして内容が充実していっている印象です。今回は、文学YouTuberベルさんをお呼びして番組を作るなど、動画配信にも力を入れていました。ウチではエラーが出て、見られなかったのですけれども。なぜだ。残念。
さて3日間で本を形にするという過酷なイベントが終わりましたが。前回から、ここからが本番の様相を呈しています。売り上げを含めて評価される、グランプリ授賞式がこの後にあるからです。今回は来年2/1。グランプリ受賞まで、一生懸命作った本を売らなければなりません。
日本独立作家同盟では、「出版を革新しよう!」というスローガンを掲げています。ノベルジャムでは、作家、編集、デザイナーという、出版に必要な最小単位を定義し、スモールパブリッシングを実践。
そこで「売る」ということが大きなテーマになっているのは、出版のこれからの方向性を考える上で、示唆に富んでいると思います。
本を作るのは、ぶっちゃけデザインも編集も全部自分でやって、セルフパブリッシングで出せる時代になっているわけですけれども。
それでも「いかに売るか」という問題からは逃れられない。ちょうど今、締め切りの山を越して、次の戦略考えているところ。なので自分にとってもタイムリーな問題。
前回はここでたくさんの試みが見受けられました。今回はどんなアイディアが飛び出してくるのか、とても注目しています。
| 固定リンク
コメント