偵察広島vs東京・Gと広島戦展望
とうとう自動降格圏へ落ちてしまい、大ピンチ。そんな時に当たるのが、優勝争いをしている広島です。まずは偵察。
2018J1第27節、広島vsFC東京は、1-1。
双方切り替えが早く、厳しい守備をベースに奪い合う、拮抗した試合。
先制点は広島18分。広島のFK、単純に蹴らずに中へ流してからゴール前にロビングボール。ごちゃごちゃの混戦になった中、ゴール直前でFC東京・高萩選手がクリアしようと蹴ったボールに、倒れていたパトリック選手が足を伸ばしてブロック。跳ね返ったボールがコールに吸い込まれました。執念のゴール。
後半に入った49分、FC東京同点弾。裏に抜けたディエゴさんにパスが出て、ペナ内タッチライン際まで持ち込むとマイナスのパス。リンス選手が押し込みました。
そのまま試合は引き分け。最後まであまり運動量が落ちない、好ゲームでした。
第28節、G大阪vs広島は1-0。
ウチは新監督になってどんどん落ちてきましたが、G大阪宮本監督は、チームを立て直して上昇傾向に。やばい。
守備が整理されて、ずっとタイトになった感じです。
広島はいいシュートもあったけれど、G大阪GK東口選手の好セーブもあって得点できず。
この結果首位陥落となりました。
ということで広島戦の展望です。広島はここ最近ちょっとペースを落としていて、首位も明け渡してしまったのですが、原因はわかりやすく得点力不足。パトリック選手以外の得点源が出てきていません。
逆に守備は崩れておらず、切り替え早く激しく寄せてきています。ここが勝負のポイントと思われます。
守備では。
広島の守備は崩れていないので、先に失点すると苦しくなってしまいます。どこまで粘れるかがとても重要。
とにかくまずパトリック選手を潰すこと。攻撃の基点であり、フィニッシャーです。ロングボールにしっかり競って、周りがこぼれを拾い勝つこと。サイド攻撃時にもしっかり離さず、最後まで体を寄せること。
カウンターの起点になる、青山選手も潰したい。浮きやすい位置だけど、しっかりプレッシャーをかけたい。
攻撃では。
瀬川君はこの試合で決めると、五試合連続でクラブ記録タイ。1995年のベンチーニョさんだそうです。懐かしい。ぜひ並んでほしいです!
向こうにパトリック選手という個があるなら、こっちもオルンガさんが蹂躙してくれていいのです。連発してー!
とにかく向こうの切り替えが早く、ブロック組むと堅いので、思い切りのいい一発が必要。攻め切れ!
とにかく粘って勝ち点取りたい!!
がんばって!!
| 固定リンク
「サッカー」カテゴリの記事
- 天皇杯vs川崎 あそこまでがんばったのに(2023.12.10)
- 偵察川崎vs鹿島・鳥栖と天皇杯川崎戦展望(2023.12.09)
- vs名古屋 またもや(2023.12.04)
- 偵察名古屋vs湘南・神戸と名古屋戦展望(2023.12.03)
- vs鳥栖 またも追いつかれる(2023.11.26)
コメント