電子書籍と児童書の未来
昨日の話題でいい記事読んだのでご紹介。
「電子書籍よりも、読むならやっぱり紙の本」と信じる大人に、今知って欲しい子どもたちの話 (1/2)
前半は昨日もご紹介したとおり、本を読む子の方が成績がいい、という話。
後半で、これが電子書籍サービスのデータを使った調査であることに注目しています。デジタルネイティブの子供たちは、電子書籍で長い話を読むことに抵抗がないのではないか、ということ。
しかし、その「紙の書籍で育った大人の、電子書籍に対する拒否反応」は、子どもたちには無縁です。今回の調査結果から、「電子書籍ではダメだ」といった決めつけで、子どもたちから自由な読書環境を取り上げてしまうのは良くないと私は感じました。形はどうであれ、「本に親しむ」ことが一番重要なことなのです。
ここのところに大いに賛同。
子供が使うテキストに触れる機会が多いのですが、すごく多いんですよ、昔はよかった式の反進歩主義、アンチテクノロジーな文章。出版界にもそういう考えの人が多くいますしね。正直、日本の停滞は、そんな考え方で子供を育てているからじゃないかと思うぐらい。
電子教科書が導入される話はありますし、子供がデバイスを持てば、電子書籍で児童書の未来が開けてくるはず。テキストで読んで先が気になったお話をすぐ買えるんですよ。
そんな未来が来たらいいなと思います。
僕の本も買ってくれていいんですよ?
(やはり宣伝)
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