9月の売れすじ本になりました
BCCKSさんで、『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE05』を9月の売れ筋本として紹介していただきましたよ!
「今回も中身の濃い作品群です」との言葉を頂きました。ありがとうございます。
「中身の濃い作品群」の中に、ちゃんと僕の作品も入っているのかな。まだろくに事件が起きていないけれど。
ガンズは月刊群雛が休刊になってしまった時に、あまりに悔しかった僕が「ジャンルを絞ってメンバーを固定すれば買いやすくなっていいのでは」という発想で、声をかけてメンバーを集めた雑誌で。
「なんとなくひとまとまりにしたとき色が合いそう」がまずあり、それから僕が読んでて面白いと思ってたというのもあり。
つまり、僕の納得の人選なので、「中身濃い」と言われれば、「そうでしょう、そうでしょう」という気分なのですが。
僕は大丈夫なのか。僕は僕のお眼鏡にかなっているのか。
なんか変なもの書いているなあとは思うのですが。「大人が読む、児童文学にカテゴライズされているけれども中身はもっと上の年齢向けのファンタジー小説」はけっこうあるけれど、「文学ではなくエンタメで、子供主人公のものを上の年齢に読ませる」って結構ハードル高い。濃ければそれは個性として認識されるのでいいんだけど、地味にこっそり変だと、気がついてももらえないからまずいんですよね。
ただ、この感じを認めてもらえる場所を探しているのだなと、最近つくづく感じるので、がんばらねばなと思います。
ほう、そんなこと考えていたのか、どれどれ、と思っていただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひどうぞ。
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