ロシアW杯その2 ど突き合い
すでに見るの追いつかなくなってきたw
グループA、ウルグアイvsエジプトは1-0。
試合開始からずっと、ウルグアイ優勢の展開。けれどエジプトもよく抵抗していて、やられっぱなしの雰囲気ではありません。膠着した試合展開は、後半じわじわとプレスが緩んでくるにつれ攻勢を増していきますが、エジプトGKのファインセーブもあって、このままスコアレスドローの気配。
そんな匂いが濃厚の89分、FKからウルグアイDFヒメネス選手が打点の高いヘディングシュートで決勝点。勝負強いなあ。
エジプトは、プレミアリーグ得点王のサラー選手が、チャンピオンズリーグ決勝で小手投げ食らって負傷した影響からか、この日はベンチ。これが痛かったと思われます。
グループB、イランvsモロッコは1-0。
アフリカ予選を無失点のモロッコ。アジア最終予選を出場決まってた最終節の2失点だけで通過したイラン。似た者同士の対決。
試合開始からしばらくはモロッコ優勢。イランが慣れてきて盛り返し、逆に優勢になって前半終了。後半またモロッコが盛り返し、五分五分の印象で試合は進みます。堅守のチーム同士の緊張感あふれる戦い。
それにふさわしくスコアレスドローかなーと見ていたアディショナルタイム。FKからモロッコ痛恨のオウンゴールで勝敗が別れました。アジア勢今大会初勝利です。
グループB、ポルトガルvsスペインは3-3。
日本の監督交代はひどいなと思っていたら、圧倒的に上回る国が。スペイン、契約延長していたのに秘密裏にレアル・マドリードと交渉し、来季監督就任を発表したロペテギ監督を首に。イエロ監督就任。なんとこの試合の3日前。
計6点のど突き合いになったのですが、双方の3点目が印象に残りました。
まずはアルゼンチン。ナチョ・フェルナンデス選手。こぼれてきたボールを豪快、かつポストに当たるぎりっぎりのミドルシュート。実は開始早々、クリスティアーノ・ロナウド選手を引っ掛けPKを献上していて、自分で取り返した形。
そしてポルトガルは、クリスティアーノ・ロナウド選手。リードしたスペインがボールキープをしながら試合をクローズにかかったところで、ロングボールが一本、クリスティアーノ・ロナウド選手のもとへ。これでFKを獲得、逆に近すぎて難しいかなと思われたけれど、壁を越えて落として、見事に得点。しかもハットトリック。エースの意地、欧州王者の意地。
気持ちのこもった得点は燃えるなあと思ったのでした。
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