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2018/06/27

ロシアW杯その8 勝ち抜けたい

2戦目も見終わりました。

グループE、ブラジルvsコスタリカは2-0。

コスタリカのしっかりした対応とがんばりが目立ちました。運動量多く、激しいマークで堅守速攻狙いがはっきりしています。時間がたつにつれ、ブラジルの攻勢が強まるのですが、そこに立ちふさがるのは、レアル・マドリードのGKでもあるナバス選手。

枠に飛んでも入らない、という展開はアディショナルタイムまで続き、コスタリカが勝ち点1を獲得かと思われたとき、とうとうブラジル先制点。これが21本目のシュート。

そのあとダメ押し点を取ったネイマール選手が、試合終了後膝をついて泣きじゃくっていて、いかにこの試合が苦しかったかを物語っていました。

ちなみに、ブラジルのチッチ監督は、得点時興奮した選手に押し倒されて左脚ハムストリング負傷。いかに待望の得点だったかが、ここからもわかりますね。

グループE、スイスvsセルビアは2-1。

先制点はセルビア5分、右クロスにミトロヴィッチ選手が競り勝ちヘディングシュート。直前にも同じようなシーンがありました。

スイスは後半2得点で逆転。シュートブロックのこぼれをダイレクトで叩き込んだ、ジャカ選手のスーパーミドルと、縦パス2本でボールを受けたシャキリ選手が一気にゴール前に持ち込んで、落ち着いてコースに流し込んだカウンター。

どちらも簡単なシーンではありませんでした。スイスは決定力あるなあ。

グループF、メキシコvs韓国は2-1。

初戦敗戦の韓国は気合が入っているのですが、完全に空回りのラフプレー。後手を踏んではアフタータックルでファール連発。

1失点目も、クロスにスライディングブロックに行ったチャン・ヒョンス選手が手を振り上げてしまってボールに当たってPK献上。そもそもスライディングに行くタイミングだったのか疑問で、テンパり気味だなあと。

この試合ファール24、前の試合は23。この調子だと、まだかすかに決勝トーナメント進出の可能性が残るドイツ戦は、もっとひどいことになりそうで心配です。

グループF、ドイツvsスウェーデンは2-1。

ゲルマン魂大爆発!

ボールポゼッションが70%を超える中、パスミスをかっさらわれてカウンターを食らい失点。

同点には追い付いたけれど、黄紙2枚でボアテング選手が退場、10人に。

この試合の前にメキシコが勝ち点6まで伸ばしていて、2連敗では敗退。引き分けでもやばい。もう絶体絶命のピンチにアディショナルタイム。

左サイドでのFK、横に出して位置をずらして、クロース選手がファー上隅にすんごいシュート。この場面で、よくぞ決めた。

ほんと、すごい試合でした。

グループG、ベルギーvsチュニジアは5-2。

日本が予想外の善戦で、決勝トーナメントが見えてくると、1回戦で当たるグループGの様子が気になり始めます。ベルギー、2連勝で決勝トーナメント進出。めちゃ強い。

とにかく、アザール選手とルカク選手が速いのなんの。5点のうち、PKを含めた4点が二人の速さで決まったものですよ。

当たったら大変そうだなあ。

グループG、イングランドvsパナマは6-1。

イングランドも2連勝で決勝トーナメント進出決定。強い。え、このどっちかなの? まじで?

初出場パナマが、堅守速攻の予定での5-4-1なのに、寄せが甘かったり、空中戦でのマークが空いてたりしてたというのはあるのですが。そういう隙を見せたら、ぼっこぽこですよ。

スピードあるし、高さあるし、ミドルあるし、得点も多彩。ほんと強い。

グループH、コロンビアvsポーランドは3-0。

隣を気にする前に、きちんと勝ち上がらなくてはいけません。ということで同組のもう一つの試合。ポーランドは次の対戦相手。

試合中放送席でも話題になっていましたが、11人のコロンビア、強い。最初のハンドは、やっぱり奇跡ですよ。

逆にポーランドは、レバンドフスキ選手が規格外の雰囲気を漂わせているほかは、あまりいいところがなかった。このままがっくりきた状態で来てくれるといいんだけど、はたして。

勝ち点稼いで、自力で勝ち上がりたいなあ。

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