商人としての編集者
日本独立作家同盟主催、菊地悟さんのトークイベント「商人としての編集者 ―― 33万部『うつヌケ』担当編集者が考え、仕掛け、やってきたこと 」に行ってきました。
田中圭一さんが、ご自身も含めウツ病の経験のある有名人のエピソードを描いたウツ脱出レポ漫画『うつヌケ』の、書籍化に関わったのが菊地さん。他にもご自身の経歴の中で得た「本をどう売るか」というお話でした。
最初は普通に聞きにいくつもりだったのですが、大盛況で人手が足りないということで、スタッフとして参加。
本当にすごい入りでした。史上一、二を争うほど。椅子をあるだけかき集め、足りなくて畳席まで出る状態。当然ですけど、出版関係の方がとても多く、たぶん普段の同盟のイベントの客層とは違うなという様子が見て取れました。
それだけ「本をどう売るか」ということに対して問題意識持っている人が、今の出版関係者には多いんだろうなあと感じました。
菊地さんはこの手のイベントは初登壇ということだったのですが、よどみなくお話されていて、途中の休憩もなくぶっ通しで進められ、とても密度の高いイベントでした。企画の立て方、タイトルの付け方、プロモーションの仕方など、興味深いお話がたくさん聞けましたよ!
同盟のツイッターに実況で内容出ています。面白そうでしょ? 面白かったんですよ。
さて、というようにですね、大成功に終わったイベントだったのですが。
問題があるとしたら、これの次に自分企画のイベントがあることです。やばい、ハードル上がってる。
6/9開催『波打ち際の攻防~エブリスタからの上陸作戦~』も、どうぞよろしくお願いします。
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