偵察川崎vs浦和・FC東京と川崎戦展望
勝ったり負けたりが続く最近。順番的には勝ちなのですが、そこでの対戦は昨年チャンピオンの強敵、川崎。
それでも勝ちたい! ということでまずは偵察。
2018J1第12節、川崎vs浦和は0-2。
双方タイトな守備でボールを奪い合う立ち上がり。
先制したのは浦和。15分、ゴール前、詰まっちゃったかなと思った瞬間、長澤選手が宇賀神選手へスルーパス。クロスがDFに当たって浮いたところ、ひとつ後方にいた興梠選手がダイレクトシュートで決めました。
後半に入った50分にはCBが釣り出されて空いたスペースでナバウト選手が受け、縦へ抜けて折り返し。これまた興梠選手で浦和追加点。
70分には川崎GKチョン・ソンリョン選手がペナルティエリア外まで飛び出したのにボールに触れず、ナバウト選手に突っ込んで止める大チョンボで一発退場。川崎は交代枠を使い切っていて、10人になった上にGKもいなくなるという絶体絶命。
しかしここでGKに入った奈良選手が大活躍。至近弾を防ぎ、ハイボールも処理、クロスも処理、ビルドアップには当然のように参加します。
10人になっても川崎は果敢に攻め立てたのですが、ゴールを奪うことはできず、そのまま0-2で終了しました。
第13節、川崎vsFC東京は0-2。
連戦の影響で先発メンバーをだいぶ入れ替えてきた川崎。それでもサッカーの質が落ちる感じはあまりなく、ボールはしっかり回り、狭いところにも果敢に突っ込んでいきます。
しかし統一感は現在絶好調のFC東京が一枚上。先制点はFC東京、14分。
ディエゴさんがもらったFKを蹴ったのは、最近出番を失っていて、この試合の先発に賭けていた太田選手。蹴ったボールはDFラインの上を絶妙に超えて落ち、プッシュしたのは橋本選手。
川崎は後半に入り、中村、小林と投入して攻勢を強めますが、2点目も同じ流れでFC東京。ディエゴさんがファールをもらい、太田選手がDFラインを超えて落ちるボールを蹴り、今度押し込んだのは森重選手。
ディエゴさんはキープ力抜群で大活躍です。帰ってきてほしいなあ……。
川崎は攻め立てるも、前節同様無得点で敗戦です。
ということを踏まえて、川崎戦の展望は。
ここにきて0-2で連敗の川崎が、気合入っているのは当然。そこで飲み込まれずに跳ね返していきたい。
守備では。
押し込まれることが予想されるので、粘り強く、隙を作らず。
特に小林選手は、飛び出してくるし、すばやくシュートを打ってくるし、点で合わせてくるしで絶対に目を離してはいけない相手。
そこへのパスの供給源も多彩です。中央の中村、大島は当然として。
右翼の家長&エウシーニョ、左翼の阿部(斎藤)&車屋と、全方位ボールキープ能力の高い選手をそろえられるので、やっぱりしっかり粘り強く。
攻撃では。
新聞の予想ではポゼッション対決などと書かれていますが、正直押し込まれる気がする。
でも、そしたらそしたで、カウンターが発動するので問題なし。攻撃的に来る相手両翼の裏を突きたい。
さらにそこのカバーに入ってできるディフェンスラインのギャップ。伊東&小池で右サイドからクロス、江坂&クリスで決める形がまた作れれば最高です。
強敵だけど勝ちたい!!
がんばれ!!
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