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2018/05/23

『波打ち際の攻防~エブリスタからの上陸作戦~』 ①裏NovelJamのさらに裏

来たる6/9、渋谷にてトークイベント『波打ち際の攻防~エブリスタからの上陸作戦~』が開催されます。詳細はこちら。

実はこの企画を立てたのは僕でして。こんなイベントなのです。

先日盛況のうちに終わった、2泊3日の缶詰で小説を書き上げ売り出そうという小説版ハッカソン、第2回「NovelJam」。それに合わせ小説投稿サイト「エブリスタ」にて「裏NovelJam」というイベントも開催されていました。なぜコラボレーションイベントを開くことになったのか、そんな「裏NovelJam」開催の経緯など、エブリスタから有田真代さんをお迎えしてお話を伺います。

さらには、エブリスタが進める作家支援についてや、エブリスタ発作家さんの活動の様子についても。エブリスタからプロデビューして書籍化する秘訣が聞けちゃうかも!?

ということで予定されている小見出しがこちら!

①裏NovelJamのさらに裏 開催経緯と期間中のトピック

②monokaki支援 プラットフォーム側からのアプローチ

③僕たちのD‐day エブリスタからの上陸作戦

興味がおありの方はぜひ、上記リンク先からお申し込みください!

さて、自分で企画したイベントだから、告知をしなければならないと思い立ったわけですが。

こういう話題の流れになるのは僕自身がこの辺りのお話を聞きたかったから。僕の興味に沿っているわけですよ。なので、ちょっとそこらの、僕が興味を持っているポイントについて書いてみようと思います。

3回シリーズでお送りします。まず本日は、『①裏NovelJamのさらに裏』について。

NovelJamは日本独立作家同盟が主催している、短期間で集中して小説を書き上げ出版までこぎつけようという、小説版ハッカソンなイベントです。作家だけではなく、編集者、デザイナーとチームを組み、出版の最小ユニットを作るのが特徴。第二回の今年は完全缶詰合宿方式二泊三日で行われました。秋に第三回があるようですよ!

第一回の時、有志がネット上で裏NovelJamを開催して遊んでいたのが、今回は公式イベントに昇格。小説投稿サイトのエブリスタさんと組んで、裏NovelJamが開催されました。

NovelJamは僕は参加していないのですが、面白そうですし、実際とても盛り上がっています。このあいだは、電子出版制作・流通協議会の「電流協アワード」で特別賞を受賞していました。こうして注目度が上がっていけば、もっともっと大きくなっていくイベントではないか、と思っています。

僕が興味があるのは、まさにこの部分。盛り上がっていることによって人の耳目を集めているところです。

セルパブはもちろん、これからの商業出版も軸足がだんだんネット上に移っていくだろうと思うのですが、そのときに問題になるのが、情報を広めていく力です。

従来の紙の本の出版では、そこに書店の力が大きく寄与していました。そこにあるのが当たり前すぎて意識していなかったのですが、書店は本を広めるためのすばらしいプラットフォームです。

本を買う意欲のある人が足繁く通い集まってくる。特に買う本が決まってなくても日常的にのぞく習慣ができていて、そこに送り込めば、読者と出会うことができる。一覧性にも優れていて、なんとなく棚を眺めているだけで、実際には大量の情報が目に飛び込んできますし、自分の好きな本はだいたいこの棚辺りにあるという目星もつけやすい。

ネット上ではこの辺りの機能が劣ります。どんなに面白いものを書いたって、それが存在していることが読者に届かなければ、存在しないのと同じことです。意識的に作り手側からアプローチを強める必要があります。

そういう時に、NovelJamですよ。

人が集まって何か騒いでいるだけで注目されますし、またそこの参加者の熱量がすごい。参戦記がいろいろと公開されていますが、それを読んでいるだけでも、その熱は伝わります。それがまた人を惹きつけ、周りを巻き込んでいく。

そうした中で、実際にエブリスタさんを裏NovelJam共催という形で巻き込むことに成功。これでまた違うチャンネルに情報が流れたわけで、そこから広まっていくことが期待できる。

直木賞・芥川賞にしろ、本屋大賞にしろ、期待されているのは、そこに選ばれることによって情報が広まり新たな読者に出会えることです。NovelJamの認知がこのまま拡大していけば、そこの受賞者にニュースバリューが付き、そこで書いた作品だけにとどまらず既刊本の売れ行きも良くなるような未来が来るかもしれない。

そういうことを期待しているので、興味津々なのです。

というわけで、どうして共催に至ったのかとか、どれぐらい盛り上がったのかとか、いろいろお聞きしたいと思っています!

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