ノベルジャム2018とガンズ進捗状況
お久しぶりのガンズ進捗状況ですよ。
どんぐらいお久しぶりかと確認したら、元日に四号発売をお知らせした後、座談会や対談はしているけれど、進捗報告は全くなかった(^^;;)
ノベルジャムに参加したメンバーがいて、そちらが販売実績も含むという受賞方式だったので活動がずっと続いていて、こちらは身動きが取れず。
グランプリ授賞式も終わり一段落ついたので、そろそろ再起動したいところです。
しかし、オルタニアも同じ事情のはずなので、掛け持ち組が忙しそう。
僕は小説原稿はもう用意できています。挿し絵を描かなくては。
さて昨日の記事で「ガンズと絡むので別立て」とした部分。
ノベルジャムのグランプリ授賞式を見に行きまして。とても盛況だったわけですけれども。
そこでますます、ガンズがんばらないとなあと思った、というのが予告の中身です。
「一万部十万部売るにはどうするか」というような話題も出たノベルジャム。
「出版の最小ユニット」という考え方もはっきり語られていて、つまりは、IT系のテクノロジーを利用して、出版を再定義しようという流れの中にあるのです。これは最近の同盟の会合でも語られている流れです。
出版が進化していく中に、チームを組んでのスモールパブリッシングがある。ノベルジャムは二泊三日という強行日程だけど、時間をとってきちんと練れば、これからの商業出版でも取りうる形になるということです。フリーランスの人たちが組んでということもあるでしょうし、従来の出版社の中でも、ディテールの部分で取り入れられていくことがあるかもしれない。
それに対してガンズは多人数でやっているけれど、全員作家なので、セルフならぬセルブスパブリッシングです。セルパブ複数形。
両者は似たようなサイズ感でも、実はスタート地点が違います。
そして僕にはこの違う流れが確保されていることが重要で、それが心の安寧をもたらすわけですよ。セルパブに興味を持ったのは、商業出版から外れちゃう作品を救いたかったからだから。
十万部売れるなら売りたいけれど、十万部売れたらとてもうれしいけれど、そこから逆算して考える場合、これはどんなに磨いてもそこまで届かないと切り捨てられる作品がある。作家にとっては作品は自分の一部、自分自身の投影なところがあるので、そうなると「お前はいらない人間だ」と自分が切り捨てられる痛みがある。
人間は多面的なものだから、作る作品も多面的になれて、必要とされる面を前に出すことはできるけれど、それだけになったら「お前そのものはいらない」と言われているようでつらい。
「この作品だって、誰かに必要とされているはずだ」という側からスタートする出版があって、心のバランスが取れるのです。
ノベルジャムはとにかく盛り上がっていて熱量がすごいし、ある意味関わる人たちを中毒させたかのように、その勢いを増しています。その熱で周りを巻き込んでいって、イベントとしてはもっと成長しそうです。僕自身も魅力的だなあと思います。
ただ別の場所で、趣旨としては卑下する流れじゃなかったけれど、セルパブはもう古いんじゃないかという言葉もチラリと聞きまして。
それじゃ僕は困ってしまう。セルフを守った流れも維持しなくては。ノベルジャムに負けず、ガンズはガンズで、がんばって進めていこうと思ったのでした。
そのためには早く次を出さなきゃね、ということで関係者の皆さん、よろしくお願いします。
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