NovelJam2018グランプリ授賞式
3/26に行われたNovelJam2018グランプリ授賞式に行ってきましたよ。
ガンズ関連でいうと、米田さんが編集として所属するCチームから、森山智仁さんの『その話いつまでしてんだよ』が山田章博章を受賞。デザインに対する賞で、デザイナーは杉浦昭太郎さんです。
波野さんがデザイナーとして所属するBチームから、天王丸景虎さんの『バカとバカンス』が鈴木みそ賞。こちらは販促を重視した賞。そしてさらに。
同じくBチーム、ふくだりょうこさんの『REcycleKiDs』がグランプリ受賞です!
イベント当日の審査ではCチームの根木珠さんの『ひつじときいろい消しゴム』が特別賞、天王丸さんの『バカとバカンス』が優秀賞を受賞しているので、両チームとも全作品受賞。本当にすばらしい結果です。おめでとうございます!
今回のノベルジャムで特に目を引いたのは、このグランプリ授賞式の形式。当日審査もありながら、その後の販促活動を加味して評価した部分です。
出版は本を作って終わりではないという、明確なメッセージを感じます。
それを受けまして参加者の皆さん。
単にツイッターで「買ってください」を連呼するだけじゃ弱いだろうなあとは思っていたのですが。
次から次へと出てくる販促活動のアイディアの数々。
想像をはるかに超える行動力。
全部は確認できてないと思うんですけど、それでもすごかったです。
こういう工夫の経験値がたまってくると、どう進化していくのか。ノベルジャムというイベントとしてもすごいことになりそうだし、そこから普段の活動に波及していく部分もありそうです。
ガンズ的にも興味のある部分ですので、こちらをテーマに近日対談をお届けしたいと思います。こうご期待。
そして、授賞式のあとはトークイベントもあり、「一万部、十万部と売るにはどうするか」という、とても興味深いお話が展開していました。
売れるといいですよねえ、十万部(遠い目)
この辺については、ガンズと絡む部分でもありますので、別立てで。
なんか予告ばかりですけれども。
今回のノベルジャムはとにかくすごかった。
全部ぶっこんだ本も出ました。こちら。
そしてなんともう次回が予告されています。11/23から11/25。えっ、年二回!?
ますますどうなってしまうのでしょうか。進化し続けるノベルジャムに注目です。
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