柏U-17vsトッテナム 何とか逃げ切り
アルカス・インターナショナル杯2018、柏U-17vsトッテナムは3-2!!
今年もやってまいりました、カタール、アスパイアアカデミーでの国際大会。ネット放送で観戦できるのです。英語解説ですが、レイソルのサッカーをすばらしいとほめてくれてるっぽいです。
昨年もいた、現地日本人と思われる子供たちのかわいい応援団も健在です。
ネット時代だなあと思うのは、「柏から世界へ」の手作りうちわを持って応援してくれていること。チャントもいくつか覚えてくれているようです。僕は子供のころ一時期クウェイトに住んでいましたが、日本の情報なんて何日か遅れでやってくる新聞と、何冊かの雑誌ぐらいしかなかったよ。テクノロジーの進歩が世界と人を密接にしているなと実感します。
さて試合のほうは、まず序盤、いきなりの圧力にさらされます。相手左サイドの14番のドリブルがぜんぜん止められません。背番号が新しくなっているのでHPのプロフィールと違うのですが、どうも後ろ半分には新高1が多い模様。つまり現状中学生。やばい。
何とかそれをしのいでいると、序盤ちんちんにやられていた右SBの前田君が大仕事をやってのけます。鋭いアーリークロスをゴール前に送ると、これがハンドを誘発。PK獲得!
これを右サイドの細谷君が決めました。引っ張りそうなフォームで逆に蹴るの、けっこう高等技術では?
ウチが先制すると、トッテナムはさらに攻勢を強めます。囲んでいるのに相手10番に一瞬の隙からポスト直撃のきわどいシュート打たれ、ひやっとしたかと思いきや。やっぱり囲んでいるのに、8番に打たれたシュートが足に当たってコースが変わり、同点。しょんぼり。
後半に入って、やはり相手の攻撃をしのいでいると、すばらしい追加点が生まれます。うまく抜け出した中盤の清水君が、足元に飛び込んでくるGKをふわりと浮かしてかわすビューティフルゴール!
しかしここからがいただけません。せっかく後方でのビルドアップを鍛えに鍛えているのだから、ここが出番のはず。じらすように回して、相手の疲労を誘えばいいのに、余裕なくどんどん蹴ってしまいます。結果片っ端から引っかかり、逆襲を受ける展開に。
しかも後半開始からちょっと気になっていたのが、少しふわっと入っていたこと。前半よく走っているなと思った中盤が、若干プレスバックが緩くなっていました。懸念は当たり、中盤が空いているのに一発アタック、かわされてバイタルががら空きに。
すいすいと運ばれると、防波堤を失ったバックラインはずるずると後退、プレッシャーがまったくかけられず、スルーパスを通されます。追いつかれたー。
やばい、このまま逆転されるのかと真っ青な状態を救ったのは、交代で右サイドからトップに入っていた、先制点を決めた細谷君でした。
ゴール前で細かくつなぎ、ペナルティエリア内でボールがこぼれます。細谷君はこれをかっさらって、右へ流れながらGKをよく見て逆サイドへ! 決勝点!
このあとゴール前大ピンチが続き、アディショナルタイム長げーよ! はよ、笛吹け! と冷や汗たらす展開をしのいで、逃げ切り成功です(^^)/
次は中一日でパリ・サンジェルマン。ここも勝ちたいですねー。
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