セルパブでの二方向
ということで前日、前々日に引き続きましての話題です。要点をまとめますと。
紙の雑誌、コミックスの売り上げががた落ちで、崩壊に向かって加速がついている模様。すると本屋も流通もだめになるので、必然的に電子書籍に移行するしかない。
しかし、そうなったときに、今まであった金融機能がなくなり、宣伝力も落ちるので、実績重視、インパクト重視になるのではないかという不安がある。
ということでした。
さてですね。電子書籍にするという点では、セルパブでも出版社を通した出版でも変わらないわけですよ。なので結局、環境からくる条件としては変わらないことになり。
セルパブだと何が違うかというと、「セルフ」なので、自分で方向性を決められるというところだけです。
ばんばん売れるものを作りたいというのなら、考え方は商業出版と変わらないはず。より需要の大きいもの。よりインパクトのあるもの。セルパブの場合は思い立ったらすぐやれるスピード感と、思い切りのよさが利点となるので、よりアグレッシブに尖がらせるべき。
自分の得意な形、自分の興味にこだわりたいんだという人は、そこが一番売れるところじゃないということも飲み込んで活動しなくては。当然読者の人口密度は薄いので、出会うのはより大変になります。そこで四半期で結果を出せとか、そういう外からの圧力がないのがセルパブの利点となるので、ただひたすらこつこつがんばるべき。
方向性をしっかり持つということが、打つべき手も決めていくということで、そこがぶれると中途半端で効果がない。わかってる?>アワアワしてる自分
この記事書くため、いろいろ考えていることをメモして眺めているうちに、問題点はここだなと自覚。ということで、状況整理してアワアワしている自分を落ち着かせるという、当初の目的を達成しました。
これ、字で書くと簡単だけど、結構揺らぎますよね。好き勝手書きたいし、結果もすぐほしいですからね。そういう欲望は認めないとだめだと思うんですよ。じゃないとひねくれてくから。
認めたうえで、本気でそのための条件を考えると、「すぐ」が明日ではないことがわかり、手筋も見える。
さて、あとはですね、間に合ってないやんけ!という嘆きを緩和するために、後々に希望が持てる展開に持ち込むということで。
クラスタ論とかランドマーク論とかキャッチコピー論とか、いろいろ考えてるんだけど、実証されていない仮説の状態なので、それはいつかまた。
とりあえず、方向ぶれないように、次の打つ手を絞り込みます。
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