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2017年11月

2017/11/18

vs磐田展望 求むスパート!!

今週はなんやかんやと忙しく、癒しサッカー観戦の時間も取れず、磐田vsマリノスを見て偵察しておこうと思ったのに、見そびれましたよ。

というわけで、大まかな感じに願望を混ぜた磐田戦の展望であります。

守備では。

前線には、川又選手、アダイウトン選手と走れる選手がいるので、まずカウンターにしっかり注意すること。中断期間中のトレーニングの成果が問われます。

そしてなんと言っても中村俊輔選手です。まずセットプレーには要注意。これもトレーニングしてきたとこですよ。

そして2シャドーの位置に予想されていますが、標準的なシャドーの位置よりもっと下がってボールに触るタイプなので、受け渡しをどうするか。そして逆に追い越してくるボランチ川辺選手をどうつかまえるか。ボギョンさんのところが鍵?

攻撃では。

とにかくきっちり仕留めたい。やっぱりクリスティアーノさんかな! 先制点がほしい!

一人に頼りきりではいけない。他の人ももっと点取ってほしい。調子がいいと伝え聞く、中川君に期待です。

ACL出場のためには勝ち続けないと!

最後のスパートが欲しい!!

勝ちましょう!!

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2017/11/17

時代の変化は容赦なく

本日はジャンプの感想で書いた話題の続きです。

道具の進化によって、必要とされるスキルが変わるということ。そこから転じて、環境の変化によって、必要とされるスキル、行動は変わるということ。

子供の頃から漫画家になりたいと思っていた僕は、見よう見まねでいろいろと絵の練習をしました。キャラクターの練習は当然として、特に漫画には心理描写をするための独特の背景技法があります。あれが入ると、いかにも漫画っぽくなるのです。一生懸命練習しました。

例えば当時の少女漫画に多かった点描。ふんわりとしたほのかの思いなどを表現するために多用されていました。

そして短い斜線を重ね合わせたかけ網。いろいろなバリエーションがあり、ポップな表現から暗く不安な気持ちに至るまで、幅広く使われていました。これは短い斜線を平行に等間隔に引くことが必要で、きれいにそろえるのは意外に難しいのです。

そして渡辺先生の仕事場に入るようになると、それがまさに仕事となったのですが。

できると思っていたことも、プロの世界で要求されるレベルには届いておらず。

線が汚い。集中線が抜けてない。トーンの削りが荒い。

片っ端からダメ出しされます。さらに練習するしかありません。

するとやがて、そういうものもこなせるようになっていき。

特にベタフラ、ベタフラッシュと呼ばれる技法。密な集中線で暗闇の中に輝く光を表現する技法は、抜きができていないとうまくいかないのですが、一生懸命練習した結果、他の人が失敗してホワイトをかけた上からでも引けるほどの腕前に。ちょっと自慢。

ですが、

 

 

全部、

 

 

今は、

 

 

無駄!

 

前の記事で書いた通り、全部今はいらない。ソフトの側で設定できるのです。

ホワイトの上のベタフラなんて、そもそも修正液も使わないから原稿がデコボコしたりしないですしね。

だいたい、デジタル化の前にも、トーンの種類がどんどん増えて、手書きの心理背景描写はいらなくなっていました。

先ほどの点描。密度を上げて、黒地にほんわかと光が浮かぶ表現があり、フルートの後ろとかによく打っていたのですが。

心理背景に使えるトーンが増えてそういうのが出て、ぺたっと貼ればはい終わりに。渡辺先生の仕事場では、トーンの番手で呼ばず、「ひろしいらず」略して「ひろいら」という呼称が定着していましたよ。いじめだよw

というようにですね、そうやって環境は変わっていく。対応しなければいけないことも変わる。

僕なんかは、漫画では得意なことからいらなくなっていったクチです。そういう経験から、出版の環境の変化に対しても、抵抗するのではなく適応するしかないよなあと思うのです。

昨日の晩も、友人作家さんたちとそんな話題が出てました。便利なものができれば、そちらに流れる。制作ツールしかり販売の仕組みしかり読まれ方しかり。

デジタル作業のほうが絶対速いしきれいだし、電子書籍のまとめ買いのしやすさは際立っているし、電車の中の時間つぶしの座がスマホに奪われたら、雑誌が売れなくなるのは当たり前だし。

それに適応していかなければいけない。なのでずっと、そういう話に耳をそば立たせています。

その点で、明日の土曜の日本独立作家同盟トークイベント『第1回 それでも小説を出したい会議』には期待しています。このタイミングで書くと、ここまでが宣伝の前振りみたいになっちゃいますがw

でも、こういうことを考えているから、同盟に興味を持ち、活動に深入りしていき、イベントのお手伝いまでするようになったわけで。

プロとしてのキャリアがある方々のセルフパブリッシング事情については、本当にとても興味深いのです。

私も興味がという方がいらっしゃいましたら、11/18土曜午後2時渋谷です。ぜひお立ち寄りください。

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2017/11/16

日本vsベルギー 見そびれた

欧州遠征、日本vsベルギーは0-1。

時間間違えて見そびれました(+_+)

今週いろいろあって、サッカーにも癒されていないんですよ。なんてことだ。

欧州遠征は二連敗で終わったわけですけれど、まあ、格を考えれば順当で。

ここからどう一発勝負の勝ち筋を作っていくか。ハリルジャパンの選択は間違っていないと思うので、遂行しきれるかどうか。

ぜひ、がんばってほしいです。

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2017/11/15

ジャンプ50号感想 ハズレGペン

今週結構忙しそうな月曜日。ジャンプ50号の感想です。会話の形でつなぎますので、よろしければどうぞー。

『鬼滅の刃』。最後の一枚絵が印象に残るいい絵。

『僕のヒーローアカデミア』。決着…と思いきや?

『約束のネバーランド』。正面突破か、果たして地雷か。はらはら。

『斉木楠雄のΨ難』。「描き味の良いGペンと描き味の悪いGペン」「漫画家にしか伝わらないから!!」今はデジタルネイティブで、付けペン使えない子がいるというのは本当だろうか。もう伝わらない漫画家もいるのかな。そんなことを思うオールドマン。

『ハイキュー!!』。この前のシーンが丸々伏線だったとは!

『ぼくたちは勉強ができない』。オリオンとさそりの話は定番。SFも好きなのかな。

『火ノ丸相撲』。はたして浮いた話は来るのだろうか。空白の期間の間のレイナの思いはどうだったのかな。

『食戟のソーマ』。THE素朴な遠月印のりんごどら焼き、おいしそう。どら焼きとお茶のひとときは至福。

『シューダン!』。みちるちゃん先生の旦那さんが、三週連続のいいコーチっぷり。すばらしい。ロクのジュニアユースは、ご近所だと磐田?

というジャンプ50号感想でした。さて、ご飯食べて前のめりで仕事しないと。17/11/13

マンガの内容とはあまり関係ない感想なんですけれども。『斉木楠雄のΨ難』のペン先の例え。

漫画家にとっては結構問題で、ペン先に当たりとハズレがあり、線の先をシュッと細く尖らせる「抜き」という技法がうまくいかなかったりして生きた線が引けないということで、スケジュールが押してて時間のない時にハズレを引くと「キイイイ!」と叫びたくなるほど、めっちゃフラストレーションがたまるという話なのですが。

ゼブラのGペンはある時品質が下がってハズレが増え、熟練の職人さんが定年で辞めたからだなどという話が飛び交ったほどでした。

使う前に目で見ても判別できないので、本当に何ミクロンとかの加工精度だと思うんですけれども。でもそこで、描き上がった絵の印象が全く違ってくるので、こだわりのポイントなのです。

しかしこれがデジタルだとですね。

なんとソフトの側で設定できるんですよ!

下手すれば何十万という線を引く練習をしてようやく手に入れたスキルが、今日描き始めた子でも簡単にできる。

そういえばデジタルだと、トーンをきれいにぼかして削るスキルもいらないんですよね。あれも身につけるのに結構時間がかかる技術だったのにな。

まあ僕が始めた頃も、トーンの種類がどんどん増えて、カケアミだったり、点描だったり、ペンで描いてた心象背景の柄が簡単に表現できるようになったのですけれども。

道具が進歩することによって必要なスキルも変わってくるという、時代の流れを感じどこ話なのでした。

『斉木楠雄のΨ難』といえば、最近ちょこちょこシリアスなシーンがあるけれども、何かあるのかな。

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2017/11/14

宇宙軍士官学校 ‐幕間‐

宇宙軍士官学校 ‐幕間‐ (鷹見一幸・著)を読みました!

本編前後と幕間のエピソードを描いた短編集です。

『中の人』『ホームメイド』太陽系防衛戦の間に与えられた休暇の二日間。恵一とロボ、ウィリアムとエミリーのエピソード。『オールド・ロケットマン』アイロスとのファーストコンタクト後、それを受け入れられない反乱軍との攻防から、太陽系防衛戦まで。ある軍人さんの果たした役割。『遅れてきたノア』太陽表面爆発の後の地球で、コロニーで生き残った人々のお話。『日陰者の宴』本編後、次の作戦に向けて。という五編。

特に『オールド・ロケットマン』と『遅れてきたノア』がよかったです。

あとがきにも書かれていましたが、この作品は群像劇の側面があります。特に太陽系の攻防では、その性格が強く出ていました。大きな戦いでは、誰か一人の人が世界を救うわけではありません。各局面でいろいろな人たちが頑張っていて、いろいろなドラマがあるのです。

本編のその部分はかなりよくて、ぐっと来るものがありました。

そしてこの二本。そういう意味で、おまけエピソードというよりは、本編の一部。故郷の星を必死で守り、先へつなごうとする人々のお話です。

地球が灼かれるなんて展開になるとは思ってなかったからなあ。地球はどうなっちゃうのかな。

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2017/11/13

それでも小説を出したい会議を開催します

今期から日本独立作家同盟の組織がちょっと変わりまして、理事長の鷹野さんに集中していた仕事を、もっとみんなで分担しようということになりまして。

ということで、僕もイベントの運営などのお手伝いをすることとなりました。その第一弾がこちらです。

『第1回 それでも小説を出したい会議』

会議といいつつ、トークイベントなのですけれども。

今岡清さんは、以前セミナーに登壇されていました。S-Fマガジン元編集長で、栗本薫さんの旦那様ということで、興味深いお話をいろいろお聞きすることができました。

今度は他に編集者の梶原秀夫さん、漫画原作者の北沢未也さんも加わって、セルフパブリッシングの突っ込んだ話をする予定です。出版の第一線で活躍してきた方々が、なぜセルフパブリッシングをするのか。

僕は、セルフパブリッシングには二方向の参加の仕方があると思っていて。

一つは、これから出版に参入する人たちの方向。投稿サイトに出すこともpublishするという点ではセルパブだと考えれば、すごく多くの人たちがここにやってくる。

もう一つは、出版界にいてそこから何か別のことを求めて、セルフパブリッシングする方向。出版の長期不況で、採算ラインを超える企画というのがなかなか厳しくなっていく中で、小規模に出版する仕組みとして。

僕は後者で、登壇される皆さんもそちらの方々ではないかとお見受けするのです。その点で非常に興味深いイベントです。そういう人たちが何を考えどう行動したのか、とても知りたい。

ということで、興味がおありの方は是非どうぞ! 今週土曜日、渋谷で開催。ご来場お待ちしております。

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2017/11/12

U-18予選と日本vsブラジル

本日は日本代表の話題を二つ。

U-18日本代表が、モンゴルでAFC U-19選手権2018予選に挑んでいました。vsモンゴル7-0、vsシンガポール7-0、vsタイ2-1で、無事予選突破。

ウチからは田中陸君と、追加召集でGK猿田君が呼ばれていました。田中君は一戦目後半途中からと第二戦先発で後半途中まで。第三GKだった猿田君は出番なし。

来季のトップ昇格が決まっている二人。さらにレベルを上げて、チームでも代表でも活躍してほしいのです。がんばって!

フル代表はブラジルと対戦。1-3。

うむ、勝てませんな!

後半は少し持ち直したと言っても、試合の趨勢が決まっちゃってブラジルのテンションが下がったのもあるだろうしなあ。ブラジルの背中は遠い……。

ただ、ハリルジャパンの選択は、W杯を戦ううえではいい選択だと思うので、がんばってほしい。

そのためには、南アW杯の時みたいに、もっと中を締めたい。そこを封じて外へ追い出せば、もうちょっと行けるんじゃないかと思っているのですが、ベルギー戦はさてどうなる。

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2017/11/11

ハンブルガーSVvsシュトゥットガルトと湘南vs福岡とマルセイユvsカーン

ブラジル戦は明日ー。

癒しサッカー観戦は大切。寝る前に前半だけとか、後半だけとかいうペースになっています。

試合がゆるいと寝落ちが発生するけれど、癒し観戦だから寝てもいいのだ。でも今週は激しい試合や派手な試合ぞろいでした。

17-18ブンデスリーガ第11節、ハンブルガーSVvsシュトゥットガルトは3-1。

低迷するハンブルガーSVは、監督交代論まで出てしまうやばい状態で、迎えたホーム。ここでの選択は前節交代で活躍した三人を先発させること。ということで伊藤君先発です。シュトゥットガルトは浅野選手も先発なので、ピッチ上に酒井高徳選手を含めて日本人3人。

そして、シュトゥットガルトが13分で黄紙2枚退場者を出すというラッキーにも恵まれ、この選択が大当たりとなります。

最初はあまりボールに触れていなかった伊藤君。だんだん増えてきたなと見ていたところ、中央に入ってきてボールを受け、相手の逆を取るように股抜き、引っ掛けられてFKを獲得。これをやはり前節交代で活躍したハント選手が決めました。

そのまま人数が多い有利を受けて優勢に進めていたハンブルガーSV。しかし、後半にPKを与えて同点に。優勢を追加点に結び付けられず、ばたばたして失点。下位に沈むチームの悲しいところです。

しかし、その10分ほど後。伊藤君がカットインからスルーパス。これをハント選手が外へはたき、右SBディークマイアー選手がクロス、大外からコスティッチ選手が決めました。

そして伊藤君はここでまた足をつって交代。ドリブルを期待されてるので仕掛けが多く、疲労しやすいというのはあるけれど、それにしても早い。なぜだろう? 何とか改善したいところです。

この後17才アルプ選手が、ペナルティーボックス内で楔のパスを受けターン、相手タックルを冷静に外して見事なゴールを決め、ハンブルグが3-1で勝利となりました。

アルプ選手はこのあいだのインドでのU-17W杯で、ドイツ代表として活躍していたそうです。さすがに肉弾戦では不利なところを見せていましたが、それでも高い技術を随所に見せ、結果に結びつけるのは本当に見事。

同大会に出ていた日本の天才、久保選手がプロ契約というニュースが流れていましたが、ドイツの天才君は一歩先を行っているようですよ! 久保選手もがんばって!

2017J2第40節、福岡vs湘南は2-1。

優勝を決めた湘南に対して、自動昇格の二位に届くかどうかという四位福岡は、立ち上がり硬い感じ。けれどそれがほぐれてからは意気込みがプレッシングの激しさに現れているような、アグレッシブなプレー。

対する湘南も、切り替え速く、寄せが速い。ウェリントン選手の強さに苦戦していたのも、プレスバックで挟み込むようにして対応。最後まで運動量は落ちず、プレスの強度は下がらない、気迫あふれる好ゲームでした。

今季最高に押しかけた福岡のサポーターの大声援を背に受けて、激しい戦いはホーム福岡の勝利。井原監督を応援しているので、福岡にも上がってきてほしいです。がんばって!

17-18リーグアン第12節、マルセイユvsカーンは5-0。

カーンは堅守を誇るチーム。マルセイユがボールを持っているわりに得点の匂いがせず。

特にカーンGKヴェルクートゥルが大当たりで、枠に飛んだシュートをばんばん防ぎます。酒井君のシュートも、相手DFに当たって少しコースが変わったのにセーブ。貴重な得点シーンが来なかったよ!

これはロースコアゲームかなあと思って見ていたら。

前半終了間際にごちゃごちゃっとしたところでシュートが決まると、後半はあれよあれよと四得点。40分までとその後ろがまったく違うゲームとなりました。

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2017/11/10

ジャンプ49号感想 暴走!!

心身ともにきわどい感じのある月曜日。そういうときは漫画を読みながらだらだらしたいところです。そんなジャンプ49号感想。会話の形でつなぎますので、よろしければどうぞー。

表紙&巻頭カラー『僕たちは勉強ができない』。これ、最後のコマの影が誰かによって、お話的にすごい分岐点になるのでは?

『鬼滅の刃』。そんな仕掛けか!

『約束のネバーランド』。「そうだな」の前の三点リーダは伏線になるのだろうか。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』。そうか、神足通があれば温泉行き放題なのか。いいなあ。(疲れている)(この漫画が見てほしいのはそこではない)

『火ノ丸相撲』。漫画で敵を作るのって、そういう下ごしらえの回はアンケート下がっちゃうから尺が長く取れず、結構難しい。特に途中で出すとなると、薄くなりがち。でも、この横綱は強い。殺気を感じるシーンがとてもよかった。

『シューダン!』。やっぱりみちるちゃん先生の旦那さん、いいコーチ。子供の力を引き出した。

センターカラー『食戟のソーマ』。考えてみたら、かわいいもの好きなもも先輩と少女漫画好きな恵、という乙女対決。だけど、なんかずれてきた。それは少女漫画と違うw

という、ジャンプ49号感想でした。くそ、だらだらしたいのにもう時間がないぞ。17/11/6

僕の作品の好みとして、下ごしらえがしっかりしたものが好き、というのがあるのですが。

残念ながら世間的には、そこには大きなポイントが振り分けられていないようで。頑張っているなと僕の好感度の高い作品が、アンケート的には苦戦して、あえなく打ち切られてしまうということが多々あるのです。

かといって展開早くテンション高くしさえすれば万事解決というわけでもない様子。しょっぱなに、大インパクトで見たこともないようなすごいシーンでスタートしたのはいいけれど、あとが続かず、ぐだぐだになっていくというケースも見られます。

つまり、この下ごしらえの部分は長くてもだめ、足りなくてもだめと、非常に難しいところだということ。そこで今週の『火ノ丸相撲』です。

横綱の登場1回目2回目は、すごそうという感じだけで、あまり深くキャラクターを掘っていなかった。展開を優先していた感じでした。

本場所、草薙戦もすごい強いという設定は見せていたけど、そこ止まり。これだと対戦した時、あんまり盛り上がらないかもと思っていたら。

おかしなことを言いだした!

ここで見せていなかった、キャラクターの本質がぶちまけられました。そして、横綱を中心とした構図が確定。下ごしらえをここで一気に済ませた形です。

来場所への期待感がぐぐっと増しました。さあ、来週楽しみです。

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2017/11/09

魔法科高校の劣等生 23 孤立編

魔法科高校の劣等生 23 孤立編 (佐島勤・著)を読みました!

秘匿されていたその存在が表に出た達也。国防陸軍情報部では、その強大な力に対して国家への忠誠心が薄いことを問題視。捕縛し「再教育」する方針を固める。

また海外においても動きがあった。ディオーネー計画。魔法の力によって金星のテラフォーミングを行う計画は、各国の著名な魔法関係者に協力を呼びかけ、日本においてはトーラスシルバー、つまり達也が名指しされた。

各国の魔法師が協力するなか日本が協力しないわけにはいかず、魔法協会からも達也に協力の要請が来る。しかしその計画の裏の意図に気付いた達也は、その計画への参加を拒み……。

一つの高校から始まった物語がどんどん大きくなっていって、わくわくする展開です。

単にエスカレートしてるのではなく、あとがきで佐島先生が書いているように、最初から構想が練られているのがいいですね。

この巻で言えば、幾重にもまかれていた伏線が、最後の対決シーンに集約していっています。こういうのはとても好き(^^)/

さあ、次はどうなるのでしょう。早く出ないかな。

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2017/11/08

需給タイプと作家タイプ

前の記事で書いたとおり、需要と供給には3パターンが考えられます。①多くの読者と多くの作者 ②多くの読者と少ない作者 ③少ない読者と少ない作者。

そうすると成功する作者にも3パターンが考えられます。A.書きたいものが大きな需要にぴったりかみ合っている天才 B.大きな需要に合わせて書く努力家 C.小さな需要であることを自覚して、その中できちんと成立させる現実家。

需給①②と作者ABが対応しています。Aは言わずもがなですね。素直にがんばって書けば、それで成功するタイプ。実はセルパブもこのパターン多いんじゃないかと思います。好きなものを好きなように書いているから。

ただ需給①は競争激しいので、「がんばって」がかなり大変なことになり、そこで勝ち残るには、まさに天賦の才が求められるでしょう。

Bは一度うまくいかなくて、描き方変えてくる漫画家さんとかで見かけますね。プロとしてはとても大切な能力。あと、職業ものを描いている作家さんは、調べて描いているという点で、これに当たるのではという気がします。

そして③とCが対応していて、ここがマイナージャンルになるわけですけれども。

需給①②③で語られている「大きな需要」というのは、単にジャンルの話ではありません。どこに力を入れるか、何を中心に書くかという、味付けについてもポイントになります。

そうすると、メジャーなジャンルだけど話の展開は独特、というような作品も考えられます。例えば漫画でどメジャーなジャンル、スポーツもの、バトルものでは常勝が基本です。特に少年漫画だとそう。負けるとアンケートに響く。

でも、実際は勝ち続ける人なんてほんの一握りどころか、爪の先ぐらいなもんだし、負ける人のほうに感情移入するんだ、という人もいるかもしれない。

僕は読者としては下ごしらえをしっかりしてほしいタイプ。でも、それは同志の読者が少ないのか、アンケート的にはあまり芳しくないんですよね。僕向きのをもっと作ってほしいなと思っているのです。

このように、③のところが回るようになるかが、全体のバリエーションを豊かにすることにとって重要なので、Cタイプの作家さんはがんばってほしい。

③はほんとにプロモーションが問題なんですよねえ。どうやって届けるべきか。

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2017/11/07

需要と供給の組み合わせ

先日のブログに書いたビームの記事リュウの記事。根底にあるのは、マーケティングとプロモーションの問題です。ということで、本日はそれについて考察してみます。

マンガにしろ小説にしろ、嗜好品なので、読むかどうか、買うかどうかは好みの問題です。そしてそこは読者により千差万別。みんな好きな物を読めばいいんだよ、という話なのですが。

そこにビジネスが乗っかってくると、好みにもそのポイント、ポイントで人口密度があるので、どこなら食べられるかという問題になってきます。

すると需要と供給の組み合わせとしては、以下の3パターンが考えられます。①多くの人が読み、多くの人が書く。②多くの人が読み、少ない人が書く。③少ない人が読み、少ない人が書く。

①の「多くの読者、多くの作者」はメジャーな作品ジャンル。幼少時まず読者として始まり作者へと育つので、需要の大きい、好きな読者が多いところには、書きたい人も多い。

組み合わせ的には、④少ない人が読み、多くの人が書く、というパターンもありますが、この理由の逆で省いています。読者の少ないところで多くの書き手は育たない。旨味もないからわざわざ外から来る人もいない。結果③に収束。

さてこの①は人気があるので売れるポイントです。ただ、書き手が多いので競争は激しい。読者の時間は限られているので、読める作品の数は限られます。書き手が、読者から必要とされている人数を上回ってしまうのです。

さらに売れるだけに、本来好きではない人が儲け目当てに参入してきて、さらに競争は過激になります。水面下では屍累々の、レッドオーシャンになっていたりします。

売れるということがはっきり目に見えているので、書き手の心が弱っているときにはついふらふらと引き寄せられてしまいますが、気をしっかり保つことが重要です。魂を売っても救われない、地獄の道が待っています。

逆に、ここが好きだと胸を張って言える人は、ある意味才能に恵まれた人なので、まず堂々と覇道を突き進むべきです。

②は取りこぼしのパターン。読者から作者が育つのですが、若干偏りが生じます。

書き手になるような人は、小さい頃から落書きが好きだったり妄想癖があったりする人です。すると内向的、内省的だったり理屈っぽかったりと、世間全般の中心と作家集団の中心は少しずれ、書き手が偏って供給に濃淡が生じます。

またさらに長くその状態が続くと、読者の偏りも生じます。ある人たちにとっては自分好みの物が売っていない場所という認識になり、そちらの情報をチェックすることもなくなります。

そうするとそこには読者がいないように見え、でも本当は潜在的な需要がある。つまり、うまくやれば売れる場所がどこかに隠れている、ということです。

一つわかりやすく、あるのではないかと感じているのが、「他の表現形式ではよくあるのに、こちらではあまりない」ものです。

自分が考えているのは、「燃える児童文学」。僕は少年漫画が好きで、特にスポーツ漫画はスポーツそのものも好きなのでよく読むのですが、小説だとあまり見かけない。小学校高学年男子はあまり本を読まないと言われるのですが、案外こういうところに男の子の潜在需要がありそうな気がする。

他にもいろんなポイントが取りこぼされているのではないかと思われ、狙いどころがあるのではないかと思います。

ただ、一度「自分好みのものがない」と思われて、その人たちの足が遠のいているので、呼び戻して読んでもらうには、時間も手間も覚悟しないといけないでしょう。

そして③。ここがいわゆるマイナー、ニッチと言われる場所。ただ、読者の側から見た時には、ちょっと話が変わってきます。

読者はみんな自分好みの物が十分に欲しいと思っているわけですが、供給には偏りがある。前述のとおり、そもそもの書き手が少ない場所が存在します。

つまりここの読者は、自分ではどうにもならない好みの問題で冷遇され、いわば愛に飢えているのです。

ということは、ここに向かって書かれた作品は、読者にとっては替えの利かない貴重な物になる。もし最初のハードルを越えることができれば、長く売れるロングセラーになるでしょう。なにしろ、いつまでたっても、競合相手が来ないからです。

しかしこの最初のハードルが、リュウの記事で書いたとおり厳しい。読者=読んだことのある母集団×好みの人口密度で、人口密度が薄いここでは母集団を多くしないと十分な読者が得られないからです。

そういう点でプロモーションについて深く考えないといけない場所です。

逆に、個人出版においては重要な場所になるとも言えます。採算を取りづらいなら、商業出版の強大なライバルがやってこないからです。

多くは売れないこと、それでも書き続けることを覚悟した人には、ブルーオーシャンとなる可能性があり、今後の発展が望まれます。

ということで、3パターンに分けて考えてみました。実際には、売れる売れないのボーダーラインはどこだとか、好みのポイントと言ったがどれぐらい細分化するのかとか、いろいろ細かいことがあるのですけれども。

自分がどこに向かっているのか、誰に向かって書いているのかはとても重要なので、自分の活動でもしっかり考えていきたいと思います。

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2017/11/06

太陽のホットライン第四章更新

noteの『月刊かわせひろし』で『太陽のホットライン』第四章を更新しました。

予定では次回で最終章まで出して、その後BCCKSで単行本化です。

ということは次作の用意とかいろいろしなければいけないわけですが、そこでいろいろ遅れ気味なのが気になるところ。何とか巻きを入れねば。

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2017/11/05

湘南vs岡山とベルリンvsハンブルガーSVとリールvsマルセイユ

2017J2第39節、湘南vs岡山は1-1。

日曜日の試合。土曜日の時点で湘南の昇格は決定済み。この試合には優勝がかかっていました。しかしウチの試合もそうでしたが、台風の影響で雨が強くピッチに水溜りができ、ボールが止まるような状態。ロングボールと肉弾戦の展開になります。

先制点は湘南。前半終了間際、GKからのロングキックをジネイ選手がすらし、左サイドへ持ち込んだ山田選手が切り返してクロス、走り込んだジネイ選手がヘディングシュートを決めました。

後半になると、プレーオフ進出のためには勝ち点3が欲しい岡山が攻勢を強めます。その姿勢が実り、シュートをGKが弾いたところに反応した元湘南の大竹選手が同点弾。

さらに逆転勝ちへと岡山が勢いづく中、試合終了直前、赤嶺選手が至近距離から叩きつける素晴らしいヘディングシュート。これをGK秋元選手が見事な反応で防ぎます。優勝決めたワンプレーでした。

優勝シャーレを掲げる時、秋野君が嬉しそう。湘南は一年でのJ1復帰です。おめでとうございます。

17-18ブンデスリーガ第10節、ヘルタ・ベルリンvsハンブルガーSVは、2-1。

前半早い時間帯に、ベルリンが先制。右CKをニアですらすようにしてファーサイドへ。後半開始直後に同じパターンで追加点。

するとハンブルグは伊藤君と17歳のアープ選手と、若手二人を投入。伊藤君は最初ボールを触れていなかったのですが、さらに交代三人目ハント選手が投入された辺りからボールが来るようになります。

すると72分、右サイドに展開されたボールを伊藤君がスルーパス。クロスをパパドプーロス選手が折り返し、アルプ選手が決めました。

伊藤君は他にも鋭いドリブルで見せ場を作ります。この試合、日本語解説がなく、多分イギリスの人だったのですが、「二人の若手になぜもっと早くチャンスをあげなかったのか!」みたいなことを言ってました。伊藤君は先発チャンスをもらったら二試合とも足つったからですが。

でも、それだけ向こうの人の目から見ても活躍しているということで、うれしいです(^^)/

ただ、勝てませんねー、このチーム。伊藤君を応援しているだけだからいいけど、もしこれがひいきのチームだったら、失点の仕方で発狂していると思われ。

17-18リーグアン第11節、LOSCリールvsオリンピック・マルセイユは0-1。

酒井君の試合も見ましたよ。

前半五分、ペナルティエリア脇のFKをマルセイユが獲得。これをゴール前に入れず、一列後ろにグラウンダーで送り、走り込んでのシュートが決まります。シュートを決めたサンソン選手が、キッカーにこそっと何事か言ってる場面が映っていて、ここで打ち合わせた模様。

マルセイユが先制したのもあるのか、この後はむしろリール優勢の時間が続きます。なので、酒井君の攻め上がりはあまりありませんでした。ただ、守備の肉弾戦にきちんと対応していて、そこはさすが。

こういう経験値が、レイソル、特にユースっ子たちに伝わるといいなあ。

リールはそこまで悪く見えないのに、これで開幕勝利の後勝ちなしで1勝3分6敗。今季新任のビエルサ監督大ピンチになっています。

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2017/11/04

ジャンプ48号感想 立ち位置の観測

二週連続台風一過になるとは思わなかった月曜日。ジャンプ48号の感想です。会話の形でつなぎますので、よろしければどうぞー。

新連載の季節。三連弾が出揃って、さあどれが生き残るのだろう。

『僕のヒーローアカデミア』。後ろのコメント見たら、来週休みの予告が。大丈夫かな。

センターカラー『食戟のソーマ』。うむ、全部踏み台にされて、いいやられっぷりだった!そして匂いをかいだだけで人格が変わる、次の皿はやばすぎるw

『鬼滅の刃』。え?もっと上なの?予想外の展開。

『約束のネバーランド』。まったくもって油断できない道中。目が離せない。

『ぼくたちは勉強ができない』。小姑がおるでw

『火ノ丸相撲』。横綱やりたい放題。でもこれによってお話にドライブがかかる、計算された展開。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』。特大の光がw

『シューダン!』。みちるちゃん先生のだんなさん、コーチとして有能?

『ROBOT×LASERBEAM』。何でこんな急展開になったんだろうか。

というジャンプ48号感想でした。さて、ご飯食べて、がんばらなくては。17/10/30

新連載の季節がやってきました。毎回新連載作品の行く末に注目しています。自分の感想と世間とのずれが確認できるからです。

人の好みは千差万別。そして好みは自分ではどうしようもない。でも、客観視はできないと、自分の立ち位置がわからない。

大当たりを狙うにしろ、小当たりで満足するにしろ、自分の位置が相対化できていないと、迷子になって帰ってこれなくなってしまいます。

さて僕の感想と世間の評価の中心は、どれくらい、そしてどっちに離れているのでしょう。(離れているのは前提)

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2017/11/03

太陽のホットライン イラスト

この間ツイッターに流した『太陽とホットライン』のイラストをまとめます。挿絵付きでの宣伝流しました。

Taiyo171018

「そ、そうだね、ウォームアップ。ウォームアップはしなくちゃ……あっ!」
 一段低くなっているグラウンドへ降りようとして、太陽は土手ですべってしりもちをついた。
「だから落ち着きなって」
 引っぱり起こした光が笑った。他のチームメイトも笑っている。
 太陽はいつもこの調子で、どじを

Taiyo171016

 

「さ、やろうよ、太陽」
 光はボールを取り出して、ぽん、ぽん、ぽんと、リフティングを始めた。ボールを地面に落とさないようにけり続けるのだ。正確にボールの真ん中をけると、ボールはまっすぐに上がり、その場から動かずにすむ。下手だと思ったとおりに上がらないので、ボールを追ってあちこち動

Taiyo171010

「がんばれ太陽。一発おどろかせてやれ」
 光が小声でつぶやく。
「うん」
 その声にうなずいた太陽は、スタートラインについた。
 ひとつ大きく深呼吸して、身体の緊張をぬく。
 スタートを切る。
 小柄な身体が、はじけるように加速する。
 周りが息をのむ。すごい速さだ。明らかに他の

どじな太陽と大人な光の友情を書いたサッカー小説『太陽のホットライン』第一回がこちら。

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2017/11/02

COMICリュウ12月号 終わっちゃう

季節外れの台風が近づく週末、COMICリュウ12月号感想です。会話の形でつなぎますので、よろしければどうぞー。

表紙&巻頭カラー『あせびと空世界の冒険者』。物語、佳境へ。ウォルデシアの秘密に近づいていく。

センターカラー新連載『夜光雲のサリッサ』。F-16XLベースと思われる機体が。F-16XLは男の子の夢。web連載の一話目を掲載なんだけど、web連載もずいぶん増えたなあ。

『とりきっさ!』。こんな公園あったら楽しそう。そして次回最終回。

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。より業の深い人が来たw 「同じ次元にいるだけでありがたいと思え」はすごいw

『ライアーバード』。えっ、次々回最終回?

『ねこむすめ道草日記』。電線に引っかかる天狗でふと思ったんだけど、急激な世の変化でバードストライクしちゃう天狗もいるんだろうか。

『セントールの悩み』。お姉ちゃんはこんなに働きづめで倒れちゃったりしないのかな。投げっぱなしで終わってるから、余計に気になる。

『ヒトミ先生の保健室』。ツボ違いw

というCOMICリュウ12月号感想でした。さて引きこもりの週末、作業進めねば。サッカーまでにもう一ついけるかな。17/10/21

ちょいと前にツイッターに流しました、COMICリュウ12月号感想。

ここでも触れていますが、予告を見ると、最終回の文字がたくさんあります。

『とりきっさ!』が次回最終回、『ライアーバード』が次々回最終回。『ひみつのはんぶんこ』は一巻分だから予定通りなのかな?

単行本の売り上げと無縁ではないんだろうな、と考えると悲しい。いいマンガだと思うんですけど、ここはマイナー誌の抱えるジレンマですよね。

人の好みは千差万別とはいっても、やはりそのポイント、ポイントでの人数の多い少ないはある。一度読まないとその作品が自分好みかどうか判断できないのだから、読者=読んだことのある母集団×それを好きな人の人口密度、の関係になる。

つまり採算ラインを超える読者を人口密度の薄いポイントで集めようとすると、読んでもらう母数を大きくしないといけない。

マイナー誌だと、それがそもそも足りていない。

マイナー誌ほどプロモーション力が必要なのに、マイナー誌だからプロモーション力が足りない、という話になっているのです。

しかしマンガは生活必需品ではないので、そこで話が終わってしまうとよくない。

例えば花粉症の人がすごく肌触りの良い高級ティッシュをお好みだとして、それが品切れだったとしたら、しょうがないから他のティッシュを買いますよね。鼻水垂らしておくわけにはいかないので。製紙メーカー、スーパー、ドラッグストアなど、売る側にとっては、ティッシュという商品カテゴリーの中での付け替えです。

マンガにはそれが起きない。好みではない漫画を、「つまんねーなー、これ」と文句を言いながら読む必要なんて全然ない。肌に合わなければ買わなくていい。

業界的には敬意を払うレベルで売れてるものだって、それを「つまらない」という人はいます。数字で人の好みを動かすことはできません。選択と集中は起きない。絞り込んでしまうと衰退する構図です。マイナーなジャンルの果たす役割はとても大きいのです。

ということで、せっかく楽しく読んでいたちょっと風変わりな漫画が終わってしまうのは、とても残念。

さらに、このプロモーションの問題はマンガだけの話ではないので、何とか解決しないといけないなあと思います。

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2017/11/01

ビーム100と電子雑誌の役割

先週のことなんですけれども、ねとらぼの記事を読みました。「あの「緊急事態宣言」から1年、コミックビームは生き残れたのか 編集長が語る、電子増刊『コミックビーム100』の狙い」です。

コミックビームがピンチという記事から一年、現状は? という記事です。デジタルシフトが急速に進んでいるので、電子雑誌を出すことにしたそうです。

この記事の中で面白いなと思ったのは、無料の壁と男女の差。

無料セールではなく、少なくてもいいから値段をつけないといけない。無料じゃないと手に取らない人は、続きを買ってくれないから。特に男性はその傾向が顕著で、女性のほうが続きを買ってくれる、という話。

損得、転じて勝ち負けの感覚があるからですかね? 実際のデータから語られる話は、とても貴重です。○で伏せられているけれど、「一巻無料は○冊、二巻は○冊」「桁二つぐらい間違ってないですか?」の実数、めっちゃ気になる。

もう一つ気になったのはやはり雑誌の話。今度出すというコミックビーム100。パッケージ化された電子雑誌、規模は違えどガンズと同じ構図だからです。

結局web上に作品が上がるようになって何が問題になるかというと、広めていく部分。記事の中にもありますが、ネットでは目当てのものにまっすぐ飛び、横の広がりがあまりないので、これをどうやって作っていくか。

漫画雑誌は有名作目当てのお客さんに、別の作品をプレゼンする機能があります。これがないと「バズって売れてる作品とその他有象無象」というふうに、激しく二極化してしまいます。実際その傾向は、どんどん加速しているように思います。

だから雑誌の概念を作り直して、その機能をネット上で果たせるようにする試みは、とても重要。今後の展開に注目です。

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