魔法科高校の劣等生 23 孤立編
魔法科高校の劣等生 23 孤立編 (佐島勤・著)を読みました!
秘匿されていたその存在が表に出た達也。国防陸軍情報部では、その強大な力に対して国家への忠誠心が薄いことを問題視。捕縛し「再教育」する方針を固める。
また海外においても動きがあった。ディオーネー計画。魔法の力によって金星のテラフォーミングを行う計画は、各国の著名な魔法関係者に協力を呼びかけ、日本においてはトーラスシルバー、つまり達也が名指しされた。
各国の魔法師が協力するなか日本が協力しないわけにはいかず、魔法協会からも達也に協力の要請が来る。しかしその計画の裏の意図に気付いた達也は、その計画への参加を拒み……。
一つの高校から始まった物語がどんどん大きくなっていって、わくわくする展開です。
単にエスカレートしてるのではなく、あとがきで佐島先生が書いているように、最初から構想が練られているのがいいですね。
この巻で言えば、幾重にもまかれていた伏線が、最後の対決シーンに集約していっています。こういうのはとても好き(^^)/
さあ、次はどうなるのでしょう。早く出ないかな。
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