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2017/11/01

ビーム100と電子雑誌の役割

先週のことなんですけれども、ねとらぼの記事を読みました。「あの「緊急事態宣言」から1年、コミックビームは生き残れたのか 編集長が語る、電子増刊『コミックビーム100』の狙い」です。

コミックビームがピンチという記事から一年、現状は? という記事です。デジタルシフトが急速に進んでいるので、電子雑誌を出すことにしたそうです。

この記事の中で面白いなと思ったのは、無料の壁と男女の差。

無料セールではなく、少なくてもいいから値段をつけないといけない。無料じゃないと手に取らない人は、続きを買ってくれないから。特に男性はその傾向が顕著で、女性のほうが続きを買ってくれる、という話。

損得、転じて勝ち負けの感覚があるからですかね? 実際のデータから語られる話は、とても貴重です。○で伏せられているけれど、「一巻無料は○冊、二巻は○冊」「桁二つぐらい間違ってないですか?」の実数、めっちゃ気になる。

もう一つ気になったのはやはり雑誌の話。今度出すというコミックビーム100。パッケージ化された電子雑誌、規模は違えどガンズと同じ構図だからです。

結局web上に作品が上がるようになって何が問題になるかというと、広めていく部分。記事の中にもありますが、ネットでは目当てのものにまっすぐ飛び、横の広がりがあまりないので、これをどうやって作っていくか。

漫画雑誌は有名作目当てのお客さんに、別の作品をプレゼンする機能があります。これがないと「バズって売れてる作品とその他有象無象」というふうに、激しく二極化してしまいます。実際その傾向は、どんどん加速しているように思います。

だから雑誌の概念を作り直して、その機能をネット上で果たせるようにする試みは、とても重要。今後の展開に注目です。

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