ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (J・K・ローリング・著)を読みました!
ヴォルデモートとの対決から生還したハリー。けれど、いつものつらい夏休みの間、そのニュースがまったく広まる様子がないのにいらだつ。しかも、事実を知る誰とも連絡が取れず、ますます孤立感が増していく。
ようやく連絡が取れた時、みんながヴォルデモートに対抗すべく、「不死鳥の騎士団」を結成していたことを知る。だが、魔法界は復活を信じておらず、学校から戻ったハリーはほら吹きだという評価にさらされて……。
読むの大変だった!
何がって、長さじゃなくてですね、ハリーの追い込まれっぷりがすごくて。
ハリー自身もいらいらしているし、それが仕方ないというぐらい周りがひどいし。
ずっと思ってるんだけど、ドラコ・マルフォイはちゃんと報いを受けるんだよね? ナメクジ程度じゃ、納得いかないですよ。
アンブリッジの扱いで、不安を感じています。もっとひどくてよくね?
……というような感想が出るのは、要は物語に引っ張り込まれていて、作者の手のひらの上で転がされているからなのですけれど(^^;;)
ハリーの過酷の運命の全貌もはっきりし、ますます次が気になるのでした。
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