ガンズ進捗状況・座談会で話題になったのは
日曜日、ちょっと早めにガンズ4号の座談会を収録しました。
今回は今までと趣向をちょっと変えて、参加人数を絞り、テーマを深堀り。そのテーマはガンズ外活動。最近ガンズ外でちょっと変わった活動をしている神楽坂らせんさんとにぽっくめいきんぐさんをお呼びしました。
そこで話題に出たのがまず、こちらの本。
『マストドン500文字劇場』 (神楽坂らせん・著)
話題になっています、新しいSNS、マストドン。Twitterに似た仕組みを持っていて、特に大きく違うのは文字制限が140字ではなく、500字と大幅増なところ。そこでらせんさんがショートショートを書き始めて、なんと100話そろえて本にしたのがこちらです。
毎日二話書いてたそうです。すごい。
そして内容も粒ぞろいです。
僕がらせんさんの作品で一番印象に残ったのは、別冊群雛のクェイル賞の時でした。名前を伏せて、互選で賞を決める形式だったのですが、読んだ時に「やられた!」と思ったのです。明らかにぽんと一つ発想が抜けてて、それが生き生きとした筆致で書かれていました。らせんさんの強みです。
そういうお話がなんと100話も並んでいるのですから、なんてお買い得。とても楽しく読めました。お薦めです。
にぽさんは、なんと自分の作品を自らコミカライズしています。『機動哲学先生カントム』。とりあえずやってみる、その精神がすばらしい。
小説の方はカクヨムに掲載。そちらでは現在新作の『俺が応募したラノベ、郵便事故で異世界転移したらしいんだけど?』を連載中。こちらも身近な出だしから、話がどんどんおかしくなっていくという、らしさにあふれる展開です。
かなりの長編みたいなので、現時点でここまでおかしくなっていたら、どこまで行くのか想像もつきません。楽しみなのです。
僕はガン子ちゃんの話題が出ました。本当は、プロモーション用の漫画をもう発表している皮算用で、それがガンズ外活動のはずだったのですよ(^^;;)
4号が出る前に間に合わせれば、帳尻は合う! がんばらないとー。
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