ジャンプ27号感想 僕は君が
忙しさの続く月曜日。ジャンプ27号の感想です。会話の形でつなぎますので、よろしければどうぞー。
『約束のネバーランド』。見つけた本がガイドブック。謎解きの要素を交え、冒険物のパターンも面白い。
『鬼滅の刃』。煉獄さんがー!思いっきり奇人でキャラ立てておいて、そこから感情移入させるのうまい。
『食戟のソーマ』。さて第三戦はどういう意味付けにするのだろうと思っていたら、そういう展開ではなかったw 次に司先輩出てくるとしたら、新十傑が盛り返す回になるのかなと思うけれど、どうなるだろう。
『火ノ丸相撲』。相撲は勝負時間が短いので、大一番も長く引っ張る盛り上げ方が使いづらく、どう濃縮するのか注目。
『左門君はサモナー』。最終回。終わりへの流れだなあと思って読んでいたけど、やっぱりだった。テンポのいいネームが好きでした。お疲れ様でした。
『ROBOT×LASERBEAM』。さあ試合。定番をきちんとたどって作られていて、ここからブーストがかかるか注目。
『磯部磯兵衛物語』。悪代官の悲哀シリーズ好きw
次回予告に横田先生の名前。楽しみ。
というジャンプ27号の感想でしたー。忙しさでダメージが蓄積しているのだけど、そこにこの間痛めた背中のダメージも乗っかってきてつらい。17/6/5
ちなみにこのツイートに続くのがこちら。
そういえば、漫画の電書シフトがうまくいってる中で、既刊一気買いが大きいみたいだけれど、売れ方の変化が描き方に影響及ぼしたりするだろうか。連載はその時を最大化する描き方だけれど、全体のまとまりが評価されるようになったりするだろか。
超人気作から搾り取れるだけ搾り取った結果、すごい尻すぼみで終わってたりするじゃないですか。
『左門君はサモナー』終了で、ふと思ったのでした。
展開的には「あれ、終わるのかな?」と予感があって。やっぱりだったんですけれど。
けっこうきれいに終わっていた。いい終わり方。
出版不況という名の構造変革の中、漫画はちょっと光明さしていて、電子書籍の売り上げが伸びて紙の減少をカバーできそうな感じになっています。その中で、既刊のまとめ買いがかなりあるそうな。
基本的に絶版、欠品がなく、物理的なスペースも取らないという電子書籍の利点が、プラスに作用しています。
そうなったときに、「パッケージとしてきれいにまとまっていて、読後感がいい」というのは評価ポイントになるのかな、と思った次第。今までの漫画は連載時のその場その場の人気が全てに近かったけれど、終わってからの再発見があるのなら、変わってくるのかもしれない。
個人的には、むしろそういう作品の方が好きなので、これは願望に近いんですけれど。
何はともあれ、沼駿先生お疲れ様でした。
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