魔法科高校の劣等生SS
魔法科高校の劣等生SS (佐島勤・著)を読みました!
パラサイトの兵器使用実験のために、九校戦に仕掛けられた謀略。それを知った達也が、阻止するために九校戦の陰で暗躍していたのが、第13巻、スティープルチェース編だったわけですが。
こちらはその時、他のみんなはどうだったのかという、主に表舞台の短編集です。
九校戦の魔法競技は、もちろん架空のものなのですが、僕はスポーツ漫画とかが好きな人なので、一年生時の大会も楽しく読んでいました。二年生の大会はけっこうはしょられちゃってて、残念だなあと思っていて。それが読めて楽しかったです(^^)/
ただ、問題は。
この前の巻の第19巻に、『一条将輝転校日記』が載っていて、そこで将輝がすっかり純情高校生ぶりを披露。この巻では、『ショットガン!』『一人でできるのに』で三校作戦参謀・吉祥寺真紅郎が達也に完全に上回られて、苦杯をなめました。
すっかり愛すべき小者感が。最大のライバル三校がこの調子では、次の大会で勝てる気がしません。
スポーツものとしては、それでは盛り上がらない。はたして三年生での大会はどうなるのでしょうか。(スポーツものじゃない)
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