にごたな感想と僕が遅れ気味のガンズ進捗状況
『SF雑誌オルタナ増刊号vol.2.5にごたな』を読みました。
お題にそった短編小説を2.5時間で書いて発表という、webで展開されている企画「にごたん」とのコラボレーションです。お題を発表して作品を募集。38作品が集まり、そこから厳選6作品が収録されています。
僕は「セルパブ雑誌間で緩やかにつながれば、リアル書店での回遊と同じような効果が作れるのでは」という説を唱えている人なのですが、その点でこれはとてもいい企画。「にごたん」という別のフィールドとの接点を作りました。『オルタナ』は攻めてますねえ。
さて、読んだ感想は。
審査員5名の全票を獲得したのが、片倉青一さん『遊星ジャーナル「大いに偉大なる重力の遊星」』。
不思議で不条理な世界観でぐいぐい押していくSFです。その世界観の構築がしっかりしていて、筆致も確か。なるほどの評価。
僕の一押しは、六畳のえるさん『軋む腕~宇海高校文芸部~』です。SF研から挑発的な依頼を受けた文芸部の面々が、書いたことないSFを書こうと悪戦苦闘する話。
他の作品と比べると、SFらしいスケール感はないのですが、逆にだから読みやすかったのと。
説明の甘さだと思っていたものが、最後にどんでん返しがあって計算づくだったりする、構成の巧みさがお見事でした。
そして、にぽっくめいきんぐさんの『親も春日井』は、SF設定の人情小噺。落語の「子は鎹(かすがい)」から来ているのはタイトル通り。こういう言葉遊びから発想を膨らませていくスタイルが独特です。
先ほど雑誌間のつながりで書店みたいな回遊をという話をしていましたが、ガンズ2号座談会でありました通り、にぽさんは次号ガンズ3号に掲載予定。
こうしてメンバーが各所で活躍シーするのは、うれしい限りなのです。
さてさて、そしたらガンズ3号の進捗はどうなっているのか、と申しますと。
らせんさん、山田さん、米田さんが順調組。
僕は遅れております。
アイディア出しはした。
確定申告がいけない。(言い訳)
というわけで、今週がんばらないとー。
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コメント
こんにちは、にごたなに掲載してます、六畳のえるです。
このたびはお読み頂きありがとうございました!
作者がコメントするなんて、とも思いましたが、一押しまでして頂いたので、嬉しさのあまり……(´▽`)
主戦場がコメディーなので、SFは全然得意ではないのですが、それでもこうして楽しんで頂けたのなら幸いです!
にぽっくさんともSNSで仲良くさせて頂いており、遠からぬ縁かと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします(゚▽゚*)
投稿: 六畳のえる | 2017/03/15 10:41
コメントありがとうございます!
こちらこそよろしくお願いします。
楽しいやり取りと、落ちのどんでん返しで、とても楽しく読めました(^^)/
投稿: かわせ | 2017/03/26 07:10