宇宙軍士官学校‐前哨‐ 11
宇宙軍士官学校‐前哨‐ 11 (高見一幸・著)を読みました!
粛清者の太陽系への侵攻は、更なる段階、規模となっていく。そして同時に、他星系へも侵攻を開始。太陽系に送られてくるはずだった援軍は、そちらの対応に駆り出され、ずっと数を減らした状態となった。
さらに送られてくる粛清者の艦隊には、次々と新型が登場。太陽系防衛艦隊は大きく被害を受ける。防衛線を後退させた艦隊は、太陽系を守り切ることができるのか。
めっちゃピンチ!
もうその一言に尽きる第11巻。人類側は粛清者に対して後手後手に回り続けます。被害甚大、死傷者多数。
この作品の世界では、兵士たちはアバターで戦っています。仮の肉体で戦っているので、死んでもまた新しい体でよみがえる。
ただ数に限りがあるので、その後ろに本物の死が控えている。死んじゃうショッキングシーンがあっても、生き返るからああよかったで今回はすむけど、その分本物の死の緊張感すごそう。どうなるんでしょうか。
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