宇宙軍士官学校‐前哨‐ 10
宇宙軍士官学校‐前哨‐ 10 (鷹見一幸・著)を読みました!
長引く太陽系防衛戦。粛清者は今までのパターンにない戦力の逐次投入を行ってくる。艦隊の構成も違い、狙いが今一つ読み切れず、それに戸惑いながらも対応する恵一たち太陽系防衛艦隊。
やがて粛清者の戦略が、太陽を狙った恒星反応弾の発射に重点を置き、それに対抗する戦力を削ろうとしているのだということに気づく。事態はいよいよ終局に向かう。果たして地球を守ることはできるのか。
ツンデレというにはツンすぎると思っていたエミリーが、猛烈にデレた!
こちらもかなりじっくりパターンだったようです。長いお話はこういう仕込みも楽しめます。
基本主人公は恵一ですが、あとがきで群像劇を意識していることが書かれています。地球全体を襲う危機を表すには、いい手法です。
ただ主人公格のキャラがみんな、尻に敷かれるタイプな気がしますw どうなるんだろうw
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