ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (J・K・ローリング・著)を読みました!
あいかわらず最悪の夏休みを送っているハリー。ダドリー一家だけでも我慢の限界を試される状態なのに、そんなところへ叔父に負けず劣らず性悪の叔母がやってきて、ハリーの両親を罵倒。切れたハリーは思わず魔法を使ってしまう。
今度学校外で魔法を使ったら退学と言われていたハリーは、パニックになって家を飛び出す。ちょうどその頃魔法使いの牢獄アズカバンから、凶悪犯が脱獄。その男はハリーの両親を裏切り、ヴォルデモートに殺される原因を作った男だった……。
忙しいからちょっとずつ読もうと思っていたのに、一度読み始めると引き込まれ、最後まで読んでしまう。睡眠時間が削れるレベル。めっちゃ危険。
相変わらず一行とおかずに面白いシーンが書かれていて、高密度です。その中でうまく伏線張っていて、それがラストに向けでどんどん収束していく爽快感。
そしてキャラクターもとても魅力的に作られています。その結果、悪役にとても腹立つわけですけれども。マルフォイとスネイプ、許しがたし。
次から上下巻なんですよね。年末年始、すんごい忙しいのに、読むのが止められなくなる、危険な予感……。
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