宇宙軍士官学校‐前哨‐ 6
宇宙軍士官学校‐前哨‐ 6 (鷹見一幸・著)を読みました!
教導者アイロスのさらに上位の種族ケイローンの、首都惑星シュリシュクに到着した恵一達。そこで待っていたのは、地球人類が支援に値するかを判断する魂の試練。粛清者の攻勢に対し戦力が不足している銀河文明評議会では、このテストにより支援の優先順位を決めていた。
自分達が支援に値する可能性を持つ種族であるとケイローンに示さなければ、人類は滅亡する。恵一達の戦いに人類の未来がかかる……。
タイトルは宇宙軍士官学校だけれども、もう全然士官学校の話じゃなくなってきました。地球人は遅れているけれどもその潜在能力はすごい、という一種のチートもの。スペースオペラでよくあるパターンです。
ただ最近、現実の世界情勢はグダグダだから、地球人こんなに立派かなあとつい思ってしまいます。途中で先例として出てきたオクタル。類似例を思いついてしまうのは気のせいか(^^;;)
ただ主人公が勝ち残っていくのは、やはり無条件でわくわくするので、次が楽しみです。
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