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2016/12/30

2016年のレイソルと移籍いろいろ

今年は本当にやばかったと思うんですよ。

名古屋がJ2に落ちたけど、あれがうちでもおかしくなかった。

吉田監督を解任してメンデス監督に変える時に、「ネルシーニョ監督というすごい名将を切ってまで選んだはずなのに、簡単に交代させるし、次の監督の戦術はちょっと違うみたいだし、サッカーを軽く扱っているようだけどもちゃんと考えているのかな」と心配だったのですが、その予感が的中。

「継続性を考えている」と言ってはいたけれど、どこのことだというぐらいほぼ違うサッカーで、チームは大混乱。

実は僕のサッカーの好みは、ていねいで華麗なポゼッションより、ソリッドで質実剛健な方なので、メンデス監督の目指したサッカーが完遂されれば、それでもよかった。

そもそもW杯で戦術的に対称的なイタリアとブラジルが共に数多く優勝しているように、スタイル自体に優劣はありません。だからディテールを突き詰め、クオリティを上げられるかどうかがキモ。

そこでチームコンセプトが行ったり来たりするというのは、低迷するクラブによく見られる特徴です。勝負のキモとなるそのディテールが見えておらず、大枠をいじりたくなるのです。

そのパターンにはまるのかと思われ、こりゃヤバイと泣きそうになったのですが。

ここで切ったはずの吉田監督の功績が、チームを救いました。

吉田さんがアカデミーで築き上げたサッカーがあったことで、僕らにはすぐに帰れる場所がありました。前述のディテールがすでに備わっているサッカーを、一つ持てていた。

それ向きの選手を自前で用意できていて、ある程度のクオリティにすぐ戻せた。何しろ子供の時からやっているから、「レイソル五輪代表」と言われちゃうような、U-23+オーバーエイジという若い選手ばかりの試合でも、サッカー自体はベテランぞろいです。

これがなかったら混乱したまま行ったかもしれない。やはりこのサッカーと心中する覚悟を一度固めるべきなんだな、と思った一年でした。

また下平監督もかなり勝負師で、基本システムに色々手を加えながら勝ちを拾っていったのも、印象的でした。ディテールという意味では、まだまだ磨かないといけないと思うんですけど、そういうところにも手をつけているし、このまま進んでほしいです。

そして去年今年と、このサッカーの弱点もよく見えたわけですから、それをアカデミーに還元して、より良いサッカーを育てるサイクルを作り上げてほしいと思います。

さて、そんな感想をまとめていたのですが、そこに年末移籍の知らせが。

大島君が富山から復帰。

木村君は長崎に完全移籍。

湯澤君が京都へレンタル。

秋野君が湘南へレンタル。

ちょっと待って、何起きてるの?

大島君の復帰はめでたい。木村君が帰ってこなかったけど、それはちょっと覚悟していた。そこはいいとして。

右SBは人を出せる状態?

秋野君にいたっては訳が分からない。今年大谷君の怪我もありチャンスをつかんで、むしろこのままアンカーのポジション奪い取るかという状態だったじゃないですか。何でわざわざJ2に行くの?

茨田君の話がなくなったということなのかな。じゃないとポジション二つ、ものすごい手薄になると思うんですが。

心配なまま年越しとなるのでしょうか。どうなるんだろう。

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