二分間の冒険
二分間の冒険(岡田淳・著)を読みました!
「ちょっとしたきっかけを逃さず読書する」キャンペーン続行中です。ちなみに、これを始めてから読書熱が高まって、積読になっていた他の本も消化されだしています。いいことだ。
こちらの本は、小学生の主人公が異世界に飛ばされ、どうにかこっちに帰ってこようとする冒険譚。「二分間」の由来は読むとすぐ出てきますが、浦島太郎の逆バージョンで、向こうで長く過ごしても、こっちでは二分、という設定です。
主人公が帰るためには、「この世で一番確かなもの」を探し当てなければいけない。その結果、龍と戦わなくてはいけないけれど、実は……と、なかなか手に汗握る展開でした。
冒険にどういう意味を持たせるか、主人公の変化をどう書くかと、児童書ならではのポイントも、参考になる一冊でした。
さあ、このまま勉強を続けよう。
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