ジャンプ34号感想 不意打ち
仕事に追われ、すごい大慌てなジャンプ34号感想。会話の形でつなぎますので、よろしければどうぞー。
「食戟のソーマ」。分かりやすい明快な嫌がらせ。でも、障害の越え方は分からない。とても楽しみな展開。
「火ノ丸相撲」。感情を表に出すことの少ない子が見せる素の表情は、かわいい。そして多分、向こうむきで見せていない顔が、一番かわいい。
「ワールドトリガー」。ぜんぜん作戦会議していない生駒隊が不気味。
「鬼滅の刃」。ほんとにびっくりな、まさかの展開。
「背すじをピン!と」。思えば最初にこの漫画が面白いと感じたのも、こういうネームのテンポの取り方のうまさだった。さあ、来たよ!
「ニセコイ」。ほんとにこっちに持ってくるとはなあ。すごい。
というジャンプ34号感想でした。ほんと、いろいろ追われています。トイレットペーパーも切れた。買ってこないと。16/7/25
漫画の面白さには、かなりの割合で、ネームのうまさが影響していると思うのです。
その点「背すじをピン!と」は、ほんとにうまいなあといつも感心していて。
最初の回で言えば、あのダンスの時の盛り上がり。特に、観客いじりと見せかけてキレッキレだった秋子先輩のくだりのテンポのよさ。
今回で言うと、うしろ7ページぐらいのところ。チャンピオン咲本に視点を集めておいて、観客の、そして読者の視点までも欺いて、まさに知っていたのに一瞬面食らうほど鮮やかに炸裂する、つちわたブースト。
読者の目線、感情を完全にコントロールする、計算された構成。身をゆだねるのが心地いいのです。
第6巻が8/4発売だ! 楽しみです。
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