ジャンプ31号感想 とても刺さった
漫画に心救われることってあるよね、という月曜日のジャンプ31号感想。会話の形でつなぎますので、よろしければどうぞー。
「斉木楠雄のΨ難」。キャラクター人気投票の規模の小ささに笑ったw あおりがいい味出してて、突っ込み入れたくなる。
「僕のヒーローアカデミア」。軌道に乗ってるからできるんだけど、ここをしっかり描き切るのはすばらしいと思う。
「食戟のソーマ」。対立構図が、単にチーム分けだけではなく、料理とはというテーマにまで及んだので、盛り上がってきた。いい感じ。
「火ノ丸相撲」。これは感想というより、今の自分のメンタルの問題で、めっちゃ刺さったんですよ、日景の気持ち。折れたらいかん。
突き刺さるというのは受け手の問題もあるけれど、それだけの力が物語にないと刺さらないわけで、さすが。
「背すじをピン!と」。来た来た、リオ先輩覚醒! どこが伏線に使われるのかとわくわくして、単行本を読み返す。がっと一段レベル上がる瞬間は、物語の醍醐味。
「ニセコイ」。ほんとに気持ち伝わる、いい顔描くなあ。
というジャンプ感想でした。いやほんと、背を向けてる自分を反省した。ここから二週間ほど大変だけど、折れずにがんばろう。
「火ノ丸相撲」の投影の話も刺さったけれど、「背すじをピン!と」の自分自身への刷り込みの話もずどんと来るものがあったんですよ。16/7/4
読書には、書き手の問題と受け手の問題があります。同じ内容でも、受け手の状態により、響き具合が違うわけですが。
最近、どうも揺れっ放しだなあと自分のことを思っていたときに、漫画読んだらとても刺さった。
大関の兄ちゃんのことをぼろくそに言っていた日景典馬は、実は自分の姿を投影していたというお話。
立ち上がったリオ先輩が、自分の中の「いつも二位」という刷り込みを拭い去るというお話。
真っ直ぐに問題を見据えて、逃げることもあきらめることもせず、立ち向かわないといけないんですよね。
ちなみに、リオ先輩覚醒はきっと来るはずだと、ずっと待ってて。
とうとう来たので、じゃあどこが伏線で使えるのかなと、うきうきしながら単行本読み返していたら、寝る時間が削れてしまったのでした。面白い漫画は危険だ。
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