ジャンプ29号感想 綾辻理央①
やることいくつか重なってるけど、その前にまず月曜日のジャンプ感想。会話の形でつなぎますので、よろしければどうぞー。
「ブラック・クローバー」。この漫画とか、あと、マガジンの「七つの大罪」とか、自分の弱いところを強みにしている漫画は、いろいろ勉強になる。ここでひっくり返すのか。
どこかに閾値があるような気がするんですよね。このラインは超えなきゃいけないという。
「僕のヒーローアカデミア」。継承は前回でも描いたけれど、その駄目押しの回。こういうのがきちんと描いてある漫画は好き。
「食戟のソーマ」。父を超えようとしてきた創真と、父を超えることにしたえりな。これで陣営がはっきりし、対立構図もクリアに、かつ多分父の時代の因縁が、料理のテーマとも繋がっている感じに。さああとは対決していくだけで楽しみ。
「ニセコイ」。ヒロイン追い込むなあ。決着はどこだろう。
「火ノ丸相撲」。このタイミングで出てくる「天才です」は、漫画のわくわくポイント。楽しみ。
「背すじをピン!と」。自分は才能ないと思っているリオ。それをもらすたびに、さりげなく否定している真澄。これが、会話の流れの中だけのことか、それとも何かあるのかとても気になる。
というジャンプ感想でした。それにしても今日は月曜日か。ここから一週間働くのか。そんなバカな。休みはどこに行った。16/6/20
「背すじをピン!と」の、リオ先輩のエピソードは、事前に張ってあった伏線がどんどん一本にまとまっていく展開になっていて、感心しきりだしわくわくするしで、大注目中です。
自分はプロになるほどの才能がないと、大学進学を決意。そのシーンもそっと一コマだけ進学情報誌を描いて、はっきりさせたのは合宿中。
ところがこの「合宿中」もミソで、その合宿で、つっちー&わたりちゃんの必殺技「つちわたブースト」が考案されていて、大会ではそれを一次で温存して勝負! となり、それを見てリオ先輩が自分を省みるという展開。
合宿の時点ではみんな別々のテーマで動いているように見えたのに、それがきゅーっと収束していくのです。
こうなってくると、リオ先輩が「才能ない」とか「みんな才能あってすごい」とか言うたび、部長が言ってるセリフが、気になります。会話の流れではさりげなく語られているのですが、もっと重い言葉なんじゃないか。
「才能ないんです」「そんなことないわよー」程度の話じゃなくて、自覚できてない才能がはっきりあって、知らぬは本人ばかりなりなのではないか。回りの人たちは分かってて、それを聞いたことがないだけなのではないか。もっと言っちゃうと、そもそも高校で部活を始めたのも、それが関わってるのではないか。
というふうに、いろいろ考えを巡らせてしまいます。期待感も膨らみ、先がすごく気になる。
うまく転がして、巧みに構成してあるこういうお話は、ほんとに読む喜びがあって、すばらしいと思います。
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