別冊群雛2月号 クェイル賞受賞です!
別冊群雛2016年2月号が発売されています。
ということで、発売日にも書きましたが、こちらのSFショートショートのコンテスト、クェイル賞に参加しました。
結果は。
晴れてクェイル賞受賞です! ばんざーい!
この賞は投稿者同士の互選という仕組み。いわばライバルに評価してもらえたということで、かなりうれしいのです。ありがとうございます。
発売日の記事で発表しなかったのは、もったいぶったわけではなくて。
実は、その前の土曜日のセミナーで編集長の原田さんに会ったら、どうやら入稿が遅れているようで「23時過ぎでも2日は2日だよね」と弱気発言をしていてw
僕のブログ記事を0時に出して、まだ別冊出てなかったら、結果を先に言っちゃうのまずいかなーと思ったからなのでした。無事に出てよかった。
ちなみに、発売後、ツイッターの宣伝で。
結晶爆誕!!
さあ群雛初の賞レース「クェイル賞」の結果発表はここでしかわからないよー
さー買った買ったぁ。いまなら出血大特価!
別冊群雛 (GunSu) 2016年 02月発売号 ~ インディーズ作家と読者を繋げるマガジン ~ https://t.co/5xQ9L3KzPo— 波野發作@ストラタジェム進行中あと6万字 (@fuliefool) 2016, 2月 1
こうあおってたので、言わなくてちょうどよかった。
ということで受賞作はSFショートショート「邂逅」です。宇宙物です。よろしければぜひお読みください。
さて、今回の別冊は、SF特集ということで。
表紙からして、昔懐かしいSF風です。とてもいい感じ。
そして巻頭は、藤井太洋さん、林智彦さん、いしたにまさきさんの対談。これがすっごくよかった。僕はいつも巻頭のゲスト寄稿について触れてますが、今までの中でもトップを争います。
興味深かったのは、「小説家になろう」「エブリスタ」「KDP」で、作品の作り方が違うという話。また、ジャンルによっての書き方の違い。そういう外側の条件によって、作品も変わってくるんですよね。
そして他の作品では。クェイル賞は、自薦はなしの互選だったので、僕も当然他の人の作品を推したわけですが。
僕の一推しは神楽坂らせんさんの「スイートメモリーズ」でした。らせんさんはもう一本、「ちょっと上まで」も載せていて、こちらも面白かったです。ぜひどうぞ。
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