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2016/02/13

ジャンプ10号感想 考えさせられる

月曜恒例、ジャンプ感想。考えさせられるものがありました。

「食戟のソーマ」。方々で食戟開始で、敵となりそうな人達がぞろぞろ出てきて盛り上がる。丼研の二人とずっと連絡取れないのが気になる。

「左門君はサモナー」。濃い回、薄い回があるなと思ってるんだけど、今回はみっちり濃い回。それはずるいと思うw

「背すじをピン!と」。「オナーダンス踊るって…どんな気分なんだろな…」が、ずっと先に大きな伏線になったら最高。そしてやっぱり柏さんがかわいい。というか、この漫画の女性キャラは、みんな個性がくっきりしていて魅力的。

「火ノ丸相撲」。元横綱の気風のいい台詞回しが心地いい。小間使いの謎はあの辺…?

さて、考えさせられたというのは「バディストライク」です。ほぼ最短の11回打ち切り。前回の悩みが晴れる瞬間の見開きのグラウンドとか、いいシーンを作れる人だと思うんだけど、個性と話がカチッとはまってない感があった。作品のスタートは難しい。

ちなみに自分もずれてるんじゃないかと思う時があって、このはまるはまらないというのは、研究課題なのです。これで命運決まるような気がする。ほんと考えさせられる。

というジャンプ感想でした。さて、今日は仕事早出。準備しないと。16/2/8

はまるはまらないは本当に気になります。大ヒットを飛ばした先生だって、次がはまらず泣かず飛ばずということはよくあります。当たるかどうかは難しくて、腕の問題だけではありません。

興味をどう掘り起こして、どう引っ張っていくかという、内容の充実もさることながら。その興味はどの方面ならいいのかという、題材の問題。それに、興味を持つ人にどうやって届けるかという、場の問題。さらにそれを書いている人の個性があって、書き切れるかという問題も出てきます。

とにかく作品があふれている昨今では、はまっていない作品だと見劣りしてしまうので、選んでもらえない。

どこに行けばはまるのか、どう書けばはまるのか、ずっと考えています。

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