議事録を読みました
レイソルHPにアップされたスタートミーティング議事録を読みました。第二部と合わせて感想を。
ここで散々不安を訴えていた僕ですが。
正直、それは解消されてません。
結局片方の側から、ぼかした状態で聞いても、判断つかないのです。
吉田監督と渡辺コーチが頑なだったと言うけれど、それは逆に、あのサッカーを教えてきた人たちにとっては、絶対譲れずここを越えなきゃいけないポイントだったのかもしれないし。
とりあえず、長年Jリーグを観察してきた観点でいうと、やばい方のフラグがたくさん立っています。今季はめちゃ怖い。
ただ、スタートミーティングでは一つとてもいい事があり、それはほっとしました。
メンデス監督が、とてもサポーターフレンドリーな人だったことです!
これは吉田監督を擁護できないなあと感じていたのは、サポーターからの距離が遠かった点。ネルシーニョ監督の負の遺産だと思うのですが、勝ちにすべてをぶっこんで、それ以外の喜びがどんどん提供されなくなってきていました。吉田監督はそれに輪をかけ練習見学も制限し、かつ、伝えるのが下手だった。
コメントもどこか要点つかめないし(物書きの観点からすると、「、」でつないだ並行文が多すぎる)、難解なサッカーでチームの進捗状況もよく分からないしということで、結果しか楽しめるものがなくなると、負けた時に不満が爆発します。ちょっとそういう気配があった。このまま荒れていくのかなあと心配でした。
それに対して、自分たちがどれだけ熱い想いを持っているのか、それにどれだけ賭けているのか、どれだけ一生懸命練習しているのか、そして負けたらどれだけ悔しいのか。それを伝えて人の呼吸を感じさせると、その人たちを応援すること自体が目的になり、負けても「下向くな、がんばれ! 俺たちがついてるぞ!」というサイクルになります。
ウチが一番そうなっていた時期は、石崎監督の一心同体の時ですね。石さんがオープンな性格だったし、J2落ちして露出が減る危機感から、クラブも情報発信に必死だったし。
プロサッカークラブのプロの部分は、実はこの、人のドラマを提供することだと思っているのです。近年はマスメディアがどんどん弱くなっていってるので、ここは意識してみずから発信しなくてはいけません。
そういう点では、メンデス監督は100点満点で120点な感じでした。ほんとよかった。
さらに今年のスローガンが「柏から世界へ」とサポーター発の言葉を使い、それに続く「UNIDOS SOMOS FORTES」というポルトガル語は訳すと「一心同体」だとなれば、また距離が近づいていくサイクルになるのかなと期待が膨らみます。
あとは立ってるやばいフラグをポキポキと折ってくれる腕前を見せてくれれば。よろしくお願いします!
さて、例年だとここで妄想タイムに入って、今年の予想布陣とか並べるんですけれど。
今月末の大忙し期間が迫っていて、今日こなさなきゃいけないことがまだあるので、そちらは後日。
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