ファンタジー年表
連戦仕事明けに、まとめたいと思ってたファンタジー小説の年表を作りました。
児童書ってファンタジー小説の方までずっとつながっているから、本来守備範囲なはずなのに、全体像をつかんでない不安感が以前からあったからです。
この話をすると「また狙って書くとか言いだすのか」とか「どうせ途中から好きなように書きだすから無駄なのに」とか周囲の人に言われるのですが、不安なのだからしょうがない。
以前の記事で書きましたが、ツボを押さえてないと受け入れられないのではないか、という思いがあるからです。
確かに、いくら考えても結局そっちは向いてなくてできないかもしれませんが、何も発見がないということもないはず。
というわけで取り合えず、wikipediaに挙げられている作品を並べてみたところ。
発表年と概要を調べただけでも、興味深いことが見えてきました。SFの流れと類似性がある感じです。
SFもファンタジーも子供向けの、少し不思議なお話として始まりました。その後パルプフィクションの時代を経てだんだん本格的になってきます。
SFではキャンベル、ハインライン、アシモフ、クラーク、その辺りの人がSFの科学の部分を強化しました。ファンタジーでは、トールキンのホビットがそれにあたるようです。異世界の舞台設定をずっと緻密にした模様。
その後、どちらもコンピューターやゲームの影響を受け、壮大で難しい話が好まれるようになり、今に至る感じ?
ハードSF、ハイファンタジーという、突き詰めたジャンルができているのも一緒のようです。
……というような仮説を立ててみました。最近、日々の忙しさにかまけて読書量落ちててよくないなとも思っていたので、いい機会だからこれを検証すべく、読み進めていこうと思います。
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