スタートダッシュの構造 3
ということでまた続きです。
なんでこう細切れなのかというと、長文書くには忙しいので、仕事行き帰りの電車の中で書いた分だけで、まとめているからです。
さて昨日は、テンプレ展開についてでした。
そもそもこの考察のスタートは、最近の環境だと、最適な書き方は今まで僕が考えてきたものと違ってきているのでは、と思ったからです。
昔々は漫画なら雑誌、小説なら店頭で試し読みするのが、読者と作品の出会いでした。2000年代に入り、雑誌の低迷、書店の減少もあって、その比重がだんだんネットに移ります。またネットでのコンテンツの爆発的増大により、読者の時間の奪い合いも激しくなりました。
そういうことを考えると、出だしをはしょれて、先の展開を提示しやすいテンプレートの活用は有効です。
ただ、どうしても新鮮味は薄れてしまいますし。
好きじゃないときには書くのが苦痛です。
使えるものとそうでないものの選別は必要でしょう。
その時に、テンプレを使わないとしても同様の効果を見込めるようにしないといけません。
早めに面白どころが伝わり、先が予想しやすい。さらに言えば、拡散しやすいキーワードや、一枚絵を持っている。
そういう部分をすごく重視していかないといけないんだろうなと思います。
ということで、本日はここまでで以下次回。
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