月刊群雛10月号 BOOK☆WALKERがインディーズに取り組む理由
月刊群雛10月号が発売されています。
今号の巻頭記事は、橋場一郎さんの「BOOK☆WALKERがインディーズに取り組む理由(わけ)」です。
BOOK☆WALKERはKADOKAWAグループの電子書籍販売ストアで、橋場さんはその運営責任者。個人出版まで手がける理由として、会社のミッションステートメント「出版文化からイノベーションを生み出す」を挙げています。
確かにKADOKAWAは、そういう行動をとっている印象。保守的で変化に踏み出せない会社が多い出版界の中では、攻めの姿勢が目立ちます。
ここでも何度か書いたと思うんですが、競争が起きていろいろ使い勝手のいいサービスが生まれてくれることが、使い手の側からすると重要で。
「BOOK☆WALKERの個人出版の仕組みBWインディーズに、今後実装したいと考えているサービス」が列挙されていたのですが、いい感じに競争してるなあと思いました。マーケティングに使える情報サービスを増やす方向みたいです。
あと、担当がお薦めを選ぶ企画棚があるそうですが、ランキングの弊害を緩和するために、とても重要だと思います。
さらには海外直販の話も出ていて、そこまで行ったら、出版業のステージ変わりそうだなあと思いました。ぜひうまくいってほしいです!
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