凡庸な作家のサバイバル戦略
7月に行われた、日本独立作家同盟のセミナー「凡庸な作家のサバイバル戦略――結局どうすりゃ売れるのさ」。仕事とばっちりバッティングしてしまい、「これが一番重要なのに!」と歯ぎしりしていたわけですが。
一般会員ではなく同盟の正会員になれば、動画のアーカイブが見られるということで、なりましたよ正会員。年会費一万円。セミナーが一回二千円だから、五回以上でお得に。こんなに行くなら、最初からなっとけばよかった。
ようやく大忙し期間も過ぎたので、本日じっくり見てました。
株式会社コルクで作家エージェントをしている佐渡島庸平さんと、漫画家の鈴木みそ先生のトークイベント。司会は同盟理事でジャーナリストのまつもとあつしさん。
内容はタイトル通り、これからの作家のサバイバル戦略です。ざっくり言ってしまえば、ネットを使って作家のブランディングをするにはどうするかという話なのですが、とにかく具体例がたくさん挙げられていて、とても分かりやすかったです。
佐渡島さんが自分の会社コルクでマネジメントしている作家さんの例を挙げたり、鈴木みそ先生を例にしてみたり、とても勉強になりました。おすすめです。正会員になると見れますよ!(宣伝お手伝い)
さて、動画を見ながら、自分はできてるかなあと考えていたのですが。
主題のブランディングの話だけではなく、ストックの話が気になりました。世の中にはネットコンテンツがたくさんあるので、更新頻度を上げないといけないとか、回り始めると過去の作品も一緒に売れるので財産になるとか。
僕はブログは毎日上げてるけれど、作品はもっと書かないとだめなんじゃなかろうか。
あと書いたまま死蔵になってるのを、ちゃんと直して生かさないといけないのでは。
スピード大切だなあ。
ブランディングの話では、強みを伸ばせということだったのですが、何が自分の強みなのかなと考えさせられました。わりとばらばらなんですよね。興味があっち行ったりこっち行ったりで。これももっと考えないと。
こうしてセミナーで誰かが語っているのを聞くと、ぼんやりと感じていたことが、はっきり明確になっていくのを感じます。ほんと、勉強になるのです。
さて、次のセミナーはいつかなー。
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