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2015/08/07

月刊群雛8月号 これからの出版に必要なこと

月刊群雛2015年8月号が発売されています。

今号の巻頭記事は西田宗千佳さんの『――儲からないのになぜ続けるの? 個人メルマガから見えた「これからの出版に必要なこと」』です。

西田さんはライターです。いろいろな媒体で執筆する傍ら、2012年からメルマガを配信していて、そこでの体験で得た知見が書かれています。

メルマガも電子書籍の一種と言えます。「本」だとはうたっていないけれど、ネットで文章コンテンツを配信している。

さらには、雑誌の崩壊の方が書籍より進んでいる印象なので、ライターさん達の個人メルマガのお話は、先行例としてとても参考になります。

さて、そういう視点で読んだこの記事。

最近気になっていることが書かれていて、「やっぱりか」と確認できるものでした。

まず、プロモーションが大切だと言うこと。メルマガでも、告知をきちんとしたかがどうかで成否が分かれたそうです。これだけ情報があふれていたら、どこで何やってるかなんて見通せないもんね。待ってたって人は来ない。

これは最近いろんなところで聞くので、とても気になっています。自分もなんとかしないと。

あと、制作配信の手間をどう減らすのかということ。西田さんはメルマガを配信しながら、それをまとめて電子書籍の形で販売しています。定期購読をしない、テーマによっては読む読者に向けてのものですが、その制作が現在上手く回っていないとの事。

先の告知の話もそうですが、紙の媒体であれば、書き手は内容を書いて終わりでした。個人で出すとなると、それ以外のことも全部のしかかってきます。

じゃあ人手を増やせるかというと、コストがかけられないからそういうわけにもいきません。読者が判断するのは中身なので、そこは手を抜けないし、なるべくそこに時間を割きたいわけだから、その他の部分をどう効率的にこなしていくか。そういうところでプラットフォーム側の競争もありそうです。

こういう話を読んでいると、大変だなあ、書いてるだけでいい暮らしだったらいいのになあと思っちゃうのですが。

とにかく環境が変わってきてるんだから、こちらが対応できなければ絶滅するだけなのです。がんばろう。

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