メディアの作り方
ベテランのプロ漫画家さんから『どうやったら電子書籍って売れるの?』と聞かれたのでメディアの作り方をまとめてみる - きんどうりさいくる http://kindou.hatenablog.com/entry/2015/08/ …
プロマンガ家さんにメディアの作り方を読んでもらった感想『……ブロガーとして生きてく覚悟はまだ』となった話 - きんどうりさいくる http://kindou.hatenablog.com/entry/2015/08/ …
前二つは、SNSでのプロモーションが大切だという話と、その具体的提案、そしてそれが大変だという結論の記事です。電子書籍だけじゃなくて、これからの創作活動に必須なんじゃないかと思います。
例えば漫画は書店で雑誌が並んでいることが、大きなプロモーションだったわけです。当たり前になって意識されてないけど、表紙にみっちり情報を詰め込んであったり、あれはそういう進化の結果だと思います。でもその流通網が崩壊中。小さな書店はどんどんなくなっているし、取次ぎも潰れたし。
となったら、情報の流通はネットで、というのが必然です。創作にはとにかく手間がかかるので、本人が他にプロモーションもとなると、なかなかハードルが高い。でもそれは、作家に必要な新しい能力。環境が変わったなら、適応していかなければなりません。
記事ではそれを代行する可能性も検討しているけれど、これからの編集部に必要な能力なのではないでしょうか。前述のように流通網が崩壊してきているので、 本を作って流しているだけでは、売れなくなってきているわけだから。そういう力を持ったところが、選ばれるし生き残るのでは。
そんな事を、この間の独立作家同盟のセミナーで佐渡島さんが言ってたのかなあと推測するんだけれど、まだ録画を見れていません。今の作業にけりをつけないとのんびり落ちついて見れないので、まずがんばって終わらそう。というわけで昼休みおしまい。15/8/4
ちょっと前の話ですが。
最近の僕の研究テーマ、プロモーション。それについて書かれた記事を読んだのです。具体的な提案がなされていたので、自分はちゃんとできているか確認しようというのが、今日の趣旨。
まず記事内での提言をまとめると。
挙げられているのはツイッターとブログです。あまり増やすと、そっちに時間がかかりすぎるから。
ツイッターでは話題を作り、ブログに誘導。流行りものに乗っかっても可。コミュニケーションを取る。
ブログは、創作に関わる話を8割。ファンの需要はそこだから。更新頻度は高めに。最初は一日2、3本上げてでも、200ぐらいのアーカイブを急いで作る。蓄積は資産。
この二つを中心に、発売前後の告知だけでなく、普段からイラストや制作秘話など、とにかく自分の作品に触れてもらう機会を作り、読む理由を提供すること。
と、こんな感じ。
さてそれでは、自分はできてるかなとチェックしてみます。
ブログは毎日更新になっているので、蓄積量はかなりのものですが(そろそろ4200)、創作よりサッカーブログなのではと、ちょっと不安(^^;;) 先週なんて東アジア杯があったから、ほんとに8割サッカーでした。サッカー物書いてたらOKなんですけどねー。
ツイッターはもうちょっと何かできそう。ただ、楽することも考えないと、負担になってしまいます。どうしようかな。
出版関係のニュースを見ていると、既存のシステムはもう崩れるんだなとひしひしと感じるので、環境の変化についていかないといけません。苦手とか言ってる場合じゃないので、がんばろう。
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