日本の作家よ、世界に羽ばたけ!
土曜日の、日本独立作家同盟の第3回セミナーに行ってきました。
今回は大原ケイさんの「日本の作家よ、世界に羽ばたけ!」。大原さんはアメリカ在住で、リテラリーエージェントをなさっています。日本にはあまり見られませんが、文芸の代理人。
ということで、日本の本をアメリカで売るお仕事もしているので、その経験から、世界の出版事情とか、日本の作家がアメリカで売るにはとかのお話でした。
前日は取り次ぎ倒産のニュースを遅まきながら知ってガクブルだったのに、次の日は世界進出の話ですよ。振れ幅でかい。
お話を聞いていてそういえばと思ったのが、売れた作品の話で。
世界で一番売れた作品は、言わずと知れた「ハリー・ポッター」。児童書です。
さらに売れっ子作家の話でも、児童文学作家やYAの作家が出てきます。
そして、有望なジャンルという話にも、SF、ファンタジー、YA。あれ?
なんか日本だと、児童書はすごく厳しいよと脅されてばかりなんですけど、世界的に見たら、僕のいる界隈は実はすごく明るい?
いい話聞いたと、一日で立ち直って帰ってきたのでした。
さて次回は、いつもなら月一のところ、お盆の関係かすぐに来て7/25。佐渡島庸平×鈴木みそ「凡庸な作家のサバイバル戦略──結局どうすりゃ売れるのさ」です。
それ、一番重要な、まさに聞きたいとこじゃないか! と思ったら、その日仕事なんですよ!
今僕は一般会員だけど、有料の正会員になれば録画が見れるそうなので、それで見るか。行きたかったなー。
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