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2015/07/11

ジャンプ32号感想 削ぎ落とさない強さもあるらしいぜ

ジャンプ32号の感想をお送りします。

今号の表紙と関東カラーは火ノ丸相撲。石神高校との決勝戦が始まっています。

第1戦目は相手最重量選手に対して、こちらで最軽量のホタルの奇襲、八艘飛び。それまでどんなに馬鹿にされても頭から突っ込む相撲を取り続けていて、それが全部この試合のための仕込だったという伏線でした。

残念ながら敵いませんでしたが、さあそれを受けての第2戦。戦いは個人だとする石高・荒木と、そう思っていたけれどホタルを見て仲間とともに戦うことに気づいた、ダチ高・国崎の対決です。

この漫画のいいところは、こうして積み上げていく面白さが味わえることです。大会前に荒木が登場した時には「ああ、同じこと言ってる二人で異種格闘技にするんだな」という感じだったのですが。

異種格闘技というと、すぐどの格闘技が最強かという話になるが、最強というのは個人につくフレーズだ。だからそういうのは雑念。団体戦だからチームのためにという感情すら雑念。とにかく目の前の敵を倒すのみ、という信念の荒木に対して。

主人公側の国崎は、ほんとの仲間に巡り合えて、意見が変わってきたという展開。単に設定の彩りとして柔道対レスリングということじゃなくて、テーマに踏み込む対決になってきたのです。

勝敗がすごく気になる。技の打ち合いになったところで次週に引きました。どうなるんだろう。

あと、この作品はとても上手く構成されているので、団体戦の勝敗をどうするのかも気になるのです。テーマをすえてお話作る人の場合、「あえて負ける」という選択肢も出てくるんですよね。

個人戦もあるから何パターンか考えられるんだけど、どっちに行くんだろう。

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