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2015/06/20

ジャンプ29号感想 今時六話もかけて

ジャンプ29号の感想をお送りします。

表紙が「斉木楠雄のΨ難」です。実写映画化が決定したそうです。

あまりここでは取り上げていませんが、いつも楽しく読んでいます。

最近の僕の関心事は「広める力」。その点漫画雑誌というシステムは秀逸です。お目当ての作品を読みに来たお客さんに、自然に他の人の新作をプロモーションできます。

でもそのためには雑誌を買ってもらわなくてはいけない。買ってもらうには、お得感が大切です。作品のパッケージ販売なので、お目当て以外が抱き合わせの押し売りになるのか、楽しいおまけになるのかで、その雑誌を買うかどうか決まるのです。

そこで、脇を固める漫画が、すんなり読めて楽しいのはすごく重要となるわけです。この漫画はテンポのいい掛け合いが楽しい。

そして、こうしてメディアミックスがかかって、今度は主役に躍り出ることができるか。これも出版社の持つ「広める力」の一つ。注目なのです。

さて、毎号楽しく読んでいるといえば、「背すじをピン!と」です。

ちなみに脇を固めるとか主役とか書きましたが、別にそのポジションを最初から決めて漫画を作るわけではなく。話の展開的に、例えば目立つアクションシーンが連続していると、盛り上がって見えるというだけで。

なので、脇にいる時のいい状態というのは、大きな仕掛けがなくても楽しませられる状態。

この漫画はまだ六回目で、読者が知らない競技ダンスの世界を紹介している段階なのですが。

小さなコマとか、絵の隅とか、細かい所にもアイディアがあって、読んでて楽しい。あとリズムがいいので、ページを繰る手が止まらない。わたりちゃんの、カチャカチャ、カチャ…、もどしもどし、なんて、顔が見えない絵だけど表情が分かるようでかわいい。

というふうに、僕はとても楽しんでいるのですが。

作中にとても怖いセリフがありました。部長の一言。

「何言ってんの。今時六話もかけて試合しないなんで遅すぎるぐらいよ」

そうなんですよねー。細かい楽しさは人それぞれで好みが大きいから、みんなに分かりやすい大きな仕掛けは、連載ではとても重要です。

それについて、いろいろ思うことがあるんだけれど、それは別の機会に。

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