魔法科高校の劣等生14・15 古都内乱編
魔法科高校の劣等生14・15 古都内乱編 (佐島勤・著)を読みました!
一冊ずつのエピソードが続いていたところの、久々の上下巻。たっぷり楽しめました。
僕は旬を逃すタイプです。腰が重いというか、「はやってるんだ、へー」で終わっちゃう事が多く。
なので、このブログの記事も、はやりかけの時が一番需要があるだろうに、ばっちり乗り遅れていたりします。
しかし、特に漫画や小説の場合、読む分には乗り遅れてるぐらいのタイミングの方が、まとめて一気に読めて楽しめる利点があります。自分のペースで、待つことなく読めます。
なのに、追いついちゃったよ!
エピソードとしては別々になっていましたが、日本の魔法師側の勢力争いがずっと書かれてきていました。じっくり書かれていて楽しい。
メインは四葉vs七草なのですが、上の世代では対立していても、下の世代は達也が掌握している気配です。十文字先輩ぐらいじゃないでしょうか、位負けしてないの。
世代間の争いにもできるし、ほんとはなかよくできるのに下の世代も対立という方にも持っていけるし、先々楽しみ。
じっくり書いてあると、こういう下地作りができるからいいですよねえ。
次巻の予告は2015年夏となっています。早く出ないかな。
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