ペンギンと甘味
ペンギン、塩味と酸味だけ?=他の味覚喪失か、遺伝子解析
南極に生息するコウテイペンギンやアデリーペンギンは、5種類の基本的な味覚のうち、甘味と苦味、うま味が分からない可能性が高いと、米ミシガン大などの研究チームが18日までに米科学誌カレント・バイオロジー電子版に発表した。
舌で味覚センサーの役割を果たす受容体たんぱく質の遺伝子を調べた結果、機能を喪失したと推定した。残る味覚は塩味と酸味だけとなる。
これまでの全遺伝情報(ゲノム)解読で、多くの鳥類が甘味の受容体遺伝子を失ったと考えられている。ペンギンの祖先は恐竜絶滅後の6000万年前ごろに出現し、その後コウテイとアデリーの種が分かれた約2300万年前までに、苦味やうま味の受容体遺伝子も働かなくなったとみられる。
時事ドットコム15/2/18
塩味と酸味だけじゃ、食事が寂しいような気がする。
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コメント
猫も甘味を感じることができないそうです。ということはこのじゃが丸さんもお汁粉の甘味を感じてないことになりますね(;^_^A
投稿: みゅー | 2015/02/21 22:35
なんと!?
甘味を抜いたおしるこってどんな味なんでしょうね。豆の水煮みたいな感じ?
投稿: かわせ | 2015/02/22 11:25