ジャンプ10号感想と復刻連載
今週もジャンプを楽しく読んでいたので感想です。第10号。
よかったシーンと面白かったシーンを一つずつ上げるとすると。
よかったシーンは、「食戟のソーマ」。
先週感想にも書いた回想を受けて、優勝した葉山アキラが、思わず潤を抱きしめてしまうところです。
あれだけ盛り上げたんだからある意味当然なんだけど、そこをきちんと受けてのいいシーンだなあと思いました。
勝負物で主人公が負ける展開というのは、読者的には本来あまり望んでいない展開なのですが。
そこに意味を持たせられるかどうかで違ってくる。先週は「自分の料理」というテーマで、創真がそれに気付きを得ます。
そして今週は、「切磋琢磨する相手」という事で、優勝よりも大切な物を得たという展開。負けたけれどプラス。
それに絡めて、孤高のエリナの絵が描かれているのは、何か伏線なんだろうなとわくわくしました。
そして笑ったのは、「斉木楠雄のψ難」。
お母さんが同窓会(ただし詐欺)に出て、だんなさんの話題で。
「主人は「終焉社」って出版社に勤めてて…」「え!? 漫画家には馬車馬のように働かせ、社員は会社の経費でキャバクラに行きまくっている、あの!?」「それ集英社」のくだり。
そのコマの下に、よくある注意書き、「この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。」が入ってて笑ったのでした。
さて、次は本誌とはちょっと違う話題で。こんなニュースを知りました。
「家庭教師ヒットマンREBORN!」「太臓もて王サーガ」「ダブルアーツ」の復刻連載が「少年ジャンプ+」で決定! ねとらぼ
最初、「復刻」と「復活」を勘違いしていて、「古味先生、ニセコイあるのに連載かあ。すごいな。大変そう」と思ってました(^^;;)
「ダブルアーツ」は、キャラクターの関係作りとか動機付けとかが丁寧で、そういうところが好きで応援していたのですが。
同時に、「アンケート的にはこの展開厳しいんだろうな。間に合うかな」と思ってた。
自分もよくやってしまい、それが壁になっているのですが、序盤が重いと読者の反応はよくないんですよね。僕の「丁寧なのが好き」はマイノリティ。
小説書きの心得でも、「まず書いて、そして最初の一章を丸々捨てる」というのを聞きました。最初は重くなりがちでいらないから省けということ。ついさっきツイッターで、「最初の1200字までに、女の子を出すか問題を起こすか人を殺す」というのも見かけましたよ。
それぐらい、序盤に面白さを詰め込んで畳み掛けることは大切。
古味先生は「ニセコイ」では、ベタな展開をむしろこれでもかと強調して、あっという間に設定と人間関係を打ち出していました。
改めて見比べると絵柄もずいぶん変わっていて、「ダブルアーツ」から「ニセコイ」に至る、古味先生の努力の跡がうかがえます。
「ニセコイ」は何か重大事が起きたみたいですけど、なんだろう。気になる。
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