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2015/01/22

魔法科高校の劣等生5 夏休み編+1

魔法科高校の劣等生5 夏休み編+1 (佐島勤・著)を読みました!

前回感想上げたのが11月。4巻まで一気読みしたのでした。ただ、この調子だと推敲の時間が食われてしまうと、いったん自重。

自重してよかった。「エンジンかからない病」をわずらっていたから、こういうお楽しみが脇にあると、きっと逃げまくってさらに遅れていた(^^;;)

終わったから、好きなだけ読んでいいのです。さらに次書くのは対象年齢上げるから、むしろスイッチ切り替えるために読破推奨なのです。

というわけで、うきうきして続きを。

この間は夏休みのエピソードを集めた短編集。色々なキャラクターが取り上げられています。

でもやっぱり、達也と深雪の超絶シスコン&ブラコンの兄妹が活躍する回が楽しい。

そしてやっぱり、油断した敵が達也に圧倒されたり、本人が否定しても周りの評価がどんどん高まっていく展開が楽しいです。

最近では、こういう反則級に無敵な状態を「チート」と呼びますが。

考えたら昔から、エンターテインメントの主人公はそうだよなと。発表されてから四分の三世紀たつキャプテン・フューチャーだって、天才科学者で銃の名手で女性にもてもてだったし。

それだけ長く受け継がれているのは、みんなが好きな展開だからなんですよね。

さらに同じ構図というだけではなく、ディテールの部分では、色々と昔にはなかった面白さが詰め込まれています。

「妖精」と描写されていた深雪が、生徒会長選挙のさなかの大活躍(暴走)で、「女王様」へとクラスチェンジ(?)してしまったのが楽しかったです。

そして次の巻へと引くような要素も出てきているので、先々も楽しみ。さあ、次読もう。

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