ダ・ヴィンチ1月号にインタビュー
6日に発売された本の雑誌ダ・ヴィンチに梅木君のインタビューが載っています。
21でデビューして、ナベ先生の仕事場に入り、そこから長らくアシスタントを続け……と、デビュー後の苦労がいろいろ書かれています。
そのナベ先生の仕事場で出会ってからずっとそばで見てるから、こうしてインタビューを受けるところまで来て、とてもめでたい(^^)/
ダ・ヴィンチのサイトには「あせびと空世界の冒険者」の紹介記事も出ています。ちなみにこちらの記事は鷹野さんの文。日本独立作家同盟でお世話になっています。
さて、ダ・ヴィンチを買って、ちょこちょこと読んでいるのですが。
僕は近年、漫画畑から児童小説の畑へ移った影響で、実は何と何が近しいジャンルなのかというのを意識していて、分布図を作ってみたりしていて。
その観点からすると、ダ・ヴィンチはこの辺の本を扱ってるからこの辺か、と確認しながら読んでます。僕の分布仮説は、そう大きく外れてないような気がする。
例えば、ミステリーと、女性向けの日常を描いたような漫画は、となり合ってると思うのです。
あとそのそばにジブリがある。「あせびと空世界の冒険者」は、ラピュタを引き合いに出されることが多い、その辺りの漫画です。そういうところで、この本の読者層とは近いのかなと。
このインタビューをきっかけに読んでくれる人が、たくさんいるといいですねー。
あと、分布図の話でさらにいうと、ラピュタの辺りはみんな好きなのに、ご本人がもうそういうのを作らないからすっかり空き家になっていて、飢えたお客さんがいる場所だと思うので。
「あせび」がそこにがっちりはまるといいなーと応援しています。今までためてた分、どんどん行け。
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