2014年のレイソル
今年はネルシーニョ・レイソル最後の年となりました。
怒涛の追い込み、すごかったですねえ。ACLに滑り込みました。
正直、ニーヤンが抜け、田中君が抜け、モンちゃんと工藤君の調子は上がってこないとなった時、優勝争いよりも降格争いに巻き込まれるんじゃないかと、ひやひやしたのです。
攻撃のパターンを失ったように見えたから。
でも、そこから立て直した手腕は、本当にお見事。
モンちゃんの調子が上がってきたのも大きかったのですが、前三枚の攻撃を組み立て直し、サイドからのクロスに対して、飛び込んでいく形を作りました。
ネルシーニョさんは引き出しが多くて、ほんと名監督だと思います。
僕的には、ずーっと指揮取ってくれててもよかったんですけれど。残念だなあ。
終盤怒涛の追い込みと時期を同じくした、中谷君の急成長も、印象深かったです。
U-19も当初はスタメンじゃなかったところ、ぐぐっと伸びてポジションを取り、残念ながら世界大会は逃したけれど、その勢いのまま、ウチでも先発。出た試合では、思い切りのよいチャレンジと、落ち着いたボール回しを披露。
なんか来年このままスタメン取りそうな勢いです。来年のお楽しみなのです。
お気に入りの選手では、工藤君が、ポジションが代わりタスクが変わったため、昨年ほどの活躍ができなかったのが残念。本人も苦しんでいるように見えました。
しかしきっと、これも乗り越えてくれるはず。こちらも来年のお楽しみです。
来年は新監督になって、がらっとサッカー変わりそうです。松原フィジカルコーチと松本GKコーチが内部昇格。
ほんとにアカデミーから一本化するんですね。どうなるかなあ。
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