偵察大宮vs神戸・広島と大宮戦展望
リーグ再開。偵察記事書くのも久しぶりです。
残り3試合、全部勝ちたい! ということでまず一戦目の大宮戦。
2014J1第30節、神戸vs大宮は2-1。
出だしは五分な感じでスタート。先制点は大宮。ゴール前に送られたクロスを落として、カルリーニョス選手が低く抑えた見事なミドルシュート。
残留争いをしている大宮には、待望の先制点です。しかし解説の人が冗談めかして「ちょっと早かったかもしれませんね」と言った言葉が、予言的中してしまいます。
しばらくしたところでの神戸FK。チョン・ウヨン選手がゴール左上隅ぎりぎりに決めて同点。あれは取れない。そして後半早々マルキーニョス選手が粘って逆転弾。
その後反撃に出たい大宮でしたが、ズラタン&ムルジャの強力2トップへのパス供給ルートを、神戸に上手く閉められて、あまり前線にボールが入らず。そのまま尻すぼみな感じで敗戦となりました。
第31節、広島vs大宮は1-1。
試合前、驚きをもたらしたのが大宮の先発。明らかに守備的な、4-4-1-1。前二枚でカウンター、もしくはがんばってキープしてねという布陣。残留に向け、なりふり構わず。
その目論見に、幸運も味方します。広島DF塩谷選手が、バックパスをミス。なんとGKと入れ替わってしまって、そのままコロコロとオウンゴール。大宮先制です。
その後大宮は、はっきり守り切る姿勢を見せます。特に後半は広島攻めっぱなし。ハーフコートどころか三分の一ぐらいに押し込みます。さすがにそれで逃げ切りは難しく、広島が右サイドのクロスを左アウトサイドの山岸選手が押し込んで同点。
ですが大宮はそれでも守備重視の姿勢を崩さず。残留に向けてアウェイでの勝ち点1を死守しました。
それを踏まえて大宮戦の展望です。
気になるのは大宮がどういう布陣で来るか。広島戦では両翼落ちての6バックもいとわない戦い方でした。予想は4-4-2ですが、果たして。
守備では。
降格争いする大宮ですが、タレント的には侮れません。まず注意したいのが、ズラタン&ムルジャの2トップ。時に強引とも思えるシュートを決めきる力があり、油断禁物。
前節の守備的な布陣は、逆に家長選手の抜群のキープ力を当て込んだもの。厳しく行きたい。
カルリーニョス選手のミドルシュートは精度も威力も高いので、しっかり寄せて。
攻撃では。
大宮はとにかく守備の時にはがっちり引いてくるので、じれずに揺さぶることと、隙を逃さずがっと行くこと。
特にサイドで崩せると大きい。橋本&高山の予想。がんばってー!
一瞬の隙をつくといえばモンちゃんに期待です! ずばっと決めて!
ここからラストスパート!!
勝ちましょう!!
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