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2014/11/20

COMICリュウ1月号 偶然運のいい奴

お手伝いしている友人漫画家梅木君の「あせびと空世界の冒険者」第10話が載っている、COMICリュウ1月号が発売中です。

カイコ島から追ってきていた謎の人影は、「美しき工作員、人型モジュール・ダリアちゃん」。自分で言い切った。そして「私達の文明に近づこうとするあんたたちは、ここで仲良く私に殺されてちょうだい?」という物騒な発言。

お話も10話目と二桁になって、だんだん筋が見えてきましたよ!

後ろの方にはどどーんと見開きで、次回の表紙と巻頭カラーの予告が載ってました。いい感じで来てますね(^^)/

さて、今月は、気楽ーに読んでいたら、いきなりずどんと重いセリフを突きつけられた漫画がありました。

中野でいち先生の「十月桜」。小説家崩れの司書の先生が、大ベストセラー作家櫻島桜太郎の娘と知り合うんだけど、なんと大作家とされる父親は一行も書いておらず、本当はその娘が書いていて……というお話。その中の一節。

「…なぁ櫻島よ、櫻島桜太郎よ、どう思う? 自分の好きなように書いて尚且つ人に読ませるなんて…そんな事本当に出来るのか?」

「それは自分の好きなものと皆の好きなものが初めから同じだった…偶然運のいい奴がいるってだけなんじゃないのか? …自分を曲げたら…もしも少しでも歪んでしまったら、それはまだ俺の作品と言えるのか?」

「…俺が…」

「『俺』が書く意味も、全て消えてしまうんじゃないのか…?」

アレ、オレガイル…?

人気商売のジレンマを真っ向から書いたセリフ。悩みますよね、これ。とんとん拍子で行ければいいけど、そうじゃなく壁に当たった時にはすごく悩む。変わるべきなのか、変えちゃっていいのか。

どこまでが腕前の問題で、どこからが好みの問題かというのは切り分けが難しいけれど、確かに存在すると思うのです。

上手くすり合わせられる場所を見つけないとねえ。

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